BS−TBS「天狗の台所」Season2記者発表に出席し、塩野彰久のパネルと写真に納まる駒木根葵汰と越山敬達

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俳優の駒木根葵汰(24)越山敬達(15)が15日、都内でBS−TBS「天狗の台所」Season2(22日スタート、毎週火曜午後9時)記者発表会に出席した。

田中相氏の原作マンガをドラマ化。23年に放送されたSeason1では、てんぐの末裔(まつえい)たちが織り成す丁寧な暮らしを、雄大な風景、香り立つ料理とともに美しい映像で描き、好評を集めた。

同局のオリジナル連ドラでは初めてのシリーズ第2弾となる。主人公の飯綱基役を演じた駒木根は「家族に会うような安心感。越山君は背が伸びて声変わりもして大人っぽくなったなって。でも中身はまんまだなっていう安心感もありました」と撮影を回想。映画「ぼくのお日さま」で主演としてカンヌの舞台に立つなど、この1年の“弟”の成長にしみじみ語った。

弟の飯綱オンを演じた越山は“兄”駒木根について「(去年と)全然変わらないです」と笑いつつ「たくましくなられて…」と返して笑いを誘った。「またあの現場に戻れるんだっていううれしさと、早く撮影したいなってワクワクしました」と自身の思いも語った。

“飯テロ”シーンも同作の見どころ。実際の味はキャスト陣もうなるほどだ。越山も「全部おいしかったです。1つ1つの料理がおいしいのでカットがかかっても食べちゃう」とうれしい悲鳴。駒木根は「学ばないんですよ」と弟の“失態”を暴露。「『俺いっぱい食べられるから大丈夫です』って言うんですけど、もう食べられないってなってる(笑い)」とイジり、和気あいあい。絶品の料理たちを食べる度に2人でランキング付けしているという。

特においしかったというのが「えびのダシで取った漬け汁」と2人は声をそろえた。駒木根は「えびでダシを取るってあまりないと思うんですけど、マジでおいしいですからね。ぜひトライしてみて欲しい一品です」と紹介した。

愛宕有意役の塩野瑛久(29)はビデオメッセージで登場した。