恒例の野球教室を行った松井秀喜さん

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巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜さん(50)が日本時間13日、ニューヨーク州内で現地のこども向けの野球教室を開催。イベント後は日本人メジャーリーガーのポストシーズンでの戦いをたたえました。

この日は打撃投手を務め、熱血指導。さらに恒例のデモンストレーションでは、「来てくださったお子さんが喜んで帰ってくれたらうれしいです」と豪快なホームランを披露しました。

イベント後は取材に応じ、メジャーリーグのポストシーズンの話へ。松井さんは2009年、ヤンキース時代にワールドシリーズを制覇し、MVPも受賞。「日本のファンの方に怒られるかもしれないですけれど、ヤンキースを応援しますよ」と語ります。

日本時間12日には、ナ・リーグ地区シリーズの戦いで、パドレスのダルビッシュ有投手とドジャースの山本由伸投手が先発。ダルビッシュ投手が大谷翔平選手を封じるなど、大舞台でし烈な投手戦をみせました。

松井さんも「すばらしい投手戦ですね」と一言。「日本人として、日本人の野球ファンが誇りに思いながらみていたんじゃないですか、私もその一人です」と目を細めました。

日本時間14日からナ・リーグ優勝決定シリーズが開催。パドレスを破ったドジャースは、千賀滉大投手所属のメッツと対戦。翌15日からはア・リーグ優勝決定シリーズでヤンキースとガーディアンズの戦いが始まります。