ギャビン・ストーン

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 大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースは12日(日本時間13日)、今季11勝を挙げてブレークしたギャビン・ストーン投手が9日(同10日)に右肩手術を受けたと発表。「2025年はシーズンを通してアウトだろう」と、来季はリハビリの1年になることを示唆した。

 ストーンは9月6日に右肩炎症で負傷者リスト入り。この時点でチーム最多の25先発&140回1/3を投げ、同最多タイの11勝(5敗)、防御率3・53をマークしていた。先発の大きな柱としてチームを支え、ポストシーズンでもローテーションの軸として期待されていた。

 ドジャースの先発陣はシーズン終盤にストーンのほかにグラスノーが右肘痛で、ベテラン左腕のカーショーが左足親指痛で離脱。ポストシーズンも復帰しないことが発表されている。

 パドレスとの地区シリーズは1勝2敗と崖っぷちに立たされたが、第4、5戦をものにして3年ぶりにシリーズ突破。しかし、第4戦でブルペンゲームを採用し、8人の救援投手をマウンドに送るなど、苦しい投手起用を強いられている。