竜星涼、八木莉可子

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 土ドラ10『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)でW主演を務める竜星涼と八木莉可子のインタビューコメントが公開された。

参考:大塚明夫、『潜入兄妹』本編ナレーションを担当 「潜入を繰り返す人生はハードです」

 本作は、プロデューサーの尾上貴洋、演出の大谷太郎、脚本の福田哲平ら、日本テレビ系ドラマ『大病院占拠』『新空港占拠』のチームが結集したオリジナル作品。父の命を奪われた兄妹が巨悪犯罪組織へ復讐を果たすべく、限界スレスレの潜入捜査で巧妙化・複雑化する特殊詐欺の闇を暴く“スリリング・ステルス・サスペンス”だ。

 本作では兄妹役を演じる竜星と八木。竜星は八木に“妹らしさ”を感じた瞬間として、「緊張している姿を見て、『笑わせたい』と思ったり、ちょっかいを出したくなってしまう」ときを挙げ、「兄妹らしい愛くるしい関係性が作れそうだと感じています」とコメント。

 八木は、「場を和ませてくれたり、私が緊張しているときに笑わせてくれたり、『お兄ちゃんがいたらこんな感じなんだろうな』と思います」と竜星の“兄っぷり”を称賛した。

●竜星涼×八木莉可子 コメント・演じる役のアピールポイント竜星:貴一のアピールポイントは、やはりアクションだと思います。第1話でもアクションシーンがたくさんありましたが、話が進むにつれて、ますます増えていきます。視聴者の皆さんには、どんなふうに戦っていくのか注目していただき、エキサイティングしながらこの先の展開を楽しんでもらえたらうれしいです。

八木:私が演じる優貴は、父親が殺されたことで笑顔を失ってしまったキャラクターです。今後、彼女の心境がどう変化していくのか注目してほしいです。さらに暗く落ちていくのか、それとも明るい方向に進んでいくのか……。ハラハラドキドキするシーンはもちろん、そういった感情の変化も細かく表現されているので、ぜひそちらも楽しんでほしいですね。

・お互いの印象竜星:彼女は23歳にして、「自分」というものをしっかり持っている印象です。物事を一歩引いた目線で見ていて、いろんな“導き”をしてくれそうな感じがします。僕は真逆で、思い立ったら即行動、考えずに突き進んでしまうタイプなので、ドラマではそれが良いコンビネーションに繋がるのではないかと思っています。

八木:導きですか!? 頑張ります(笑)。

竜星:実際に、この(衣装の)ジャケットも八木さんが選んでくれたよね?

八木:そうですね。初めてお会いしたのが、竜星さんの衣装合わせのときでした。緊張してしまって、少しよそよそしく挨拶してしまったのですが、竜星さんが「どのジャケットがいいと思う?」と気さくに話しかけてくれて、そこで一気に緊張がほぐれました。竜星さんがお兄ちゃん役で本当に良かったと思いました。今日も取材中にいろいろとお話しさせていただきましたが、場を和ませてくれたり、私が緊張しているときに笑わせてくれたり、「お兄ちゃんがいたらこんな感じなんだろうな」と思います。

竜星:大丈夫? うざいと思ってない(笑)?

八木:全然! ステキなお兄ちゃんだと思っています!

・竜星涼が八木莉可子に感じた“妹らしさ”竜星:緊張している姿を見て、「笑わせたい」と思ったり、ちょっかいを出したくなってしまうのは、きっと八木さんに“妹らしさ”を感じたからだと思います。撮影はこれからなのですが(※取材時)、八木さんとなら、兄妹らしい愛くるしい関係性が作れそうだと感じています。

・お互いに聞いてみたいこと竜星:え~、なんだろうな。嫌いな食べ物はなんですか?(笑)

八木:わさびですね。鼻にツーンとくる感覚が苦手で、食べられないんです。あとは、レバーも苦手です。

竜星:あ、僕もレバーがちょっと苦手。

八木:じゃあ、好きな食べ物はなんですか?

竜星:甘いものかな。洋菓子も和菓子もどちらも好きです。

八木:私も甘いものは好きです。

竜星:じゃあ現場への差し入れは、甘いものにしようかな。わさびは絶対に入れません(笑)。

・第1話を初めて観る視聴者、おかわり視聴する視聴者に向けて竜星:初めて観る方は純粋にハラハラドキドキのストーリーを楽しんでもらいつつ、2回目からは視点を変えて見ていただけるとうれしいです。本作の見どころは、いろいろなところに張り巡らされた「伏線」。それを回収する意味で何度も見てもらえたらうれしいです。

八木:竜星さんのおっしゃる通り、「伏線」がまさに見どころです。すべて分かった上で2回目を見ると、「ここがこうなっていたんだ!」「確かにこの人がこんな行動を取っていた!」といった新たな発見があり、また違う面白さを感じられると思います。ぜひ、何度でも繰り返して見てくださいね。

(文=リアルサウンド編集部)