鄱陽湖に多くの渡り鳥が飛来 中国江西省

  【新華社南昌10月8日】中国江西省の鄱陽湖(はようこ)国家級自然保護区に6日早朝、多くの渡り鳥が飛来し、壮観な光景が見られた。エリア内にはすでにクロヅル、ヘラサギ、コウノトリ、ヒシクイなどが滞在している。

 鄱陽湖は国内最大の淡水湖でラムサール条約にも登録されており、渡り鳥の越冬地としてアジア最大の規模を持つ。飛来数は毎年数十万羽、多い時で80万羽を超える。(記者/黄和遜)