DeNA ファーム日本一にファン歓喜「横須賀優勝」などトレンド入り 敵地の粋な演出にも感激の声
◇ファーム日本選手権 DeNA6−2ソフトバンク（2024年10月5日 ひなたサンマリン）
DeNAがソフトバンクを6−2で下し、初出場初優勝を果たした。最優秀選手には先発して6回無失点と好投した育成左腕の庄司陽斗投手（23）が選ばれた。
均衡を破ったのは女房役の益子だった。4回1死一、二塁、詰まってふらりと上がった打球は二塁と右翼の間に落ちる2点適時打となり、先制。6回には先頭から6連打などで3点を加え、7回にも1点を加えた。
先発は育成ルーキーの庄司。ランナーを背負いながらも、気迫のピッチングで要所を締める好投。6回4安打無失点で流れを引き寄せた。
DeNAは42年ぶりにイースタン・リーグで42年ぶり4度目の優勝を果たし、初めてのファーム日本選手権に駒を進めていた。ネット上では「横須賀優勝」「ファーム日本一」「球団史上初」などがトレンド入り。ファンから「おめでとうございます」「ホントなの?」「正真正銘の日本一」「ベイの未来は明るい」などの声が寄せられた。
また、1軍はデーゲームで中日と対戦しており、試合終了後にバンテリンDのビジョンでファーム日本一が知らされた。粋な演出に、「お祝いしてくれた」「優しい」「うれしい」「アナウンスされた」「ありがとうございます」など感激する声が上がっていた。
