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南海トラフ巨大地震などの大規模災害への備えについて、住宅の耐震化やブロック塀の安全対策のなどを紹介するパネル展が徳島県北島町の徳島県立防災センターで開かれています。

パネル展は10月2日から始まったもので、会場には大規模地震などに備えて住宅の耐震化診断や耐震改修、ブロック塀の安全対策などについて紹介したパネル25枚が展示されています。

中には、2024年1月の能登半島地震で倒壊した家の約8割が木造住宅で、このうち耐震化が行われていなかった割合が5割から6割だったことや、徳島県が住宅の耐震工事をする際、支援する補助金の上限を100万円から最大200万円に引き上げたことなどが説明されています。

また、老朽化した危険なブロック塀の撤去などにも補助金が出ることが紹介されています。

このパネル展は11月4日まで、北島町の県立防災センターで開かれています。