DFながら攻撃センスも抜群のカラフィオーリ photo/Getty Images

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アーセナルに所属するリッカルド・カラフィオーリがセリエAとプレミアリーグの違いを語った。

カラフィオーリは、ボローニャやイタリア代表での活躍が評価され、今夏ガナーズへ移籍してきたDFだ。CBとSBをこなすユーティリティプレイヤーとして期待され、初先発となったマンチェスター・シティ戦では技ありのミドルシュートを決めて、その実力の高さを見せつけた。

そんな彼が『TG1』のインタビューで自身の境遇について語った。

まず初先発で初ゴールを決めたことについて聞かれると、彼は「まだ早いかもしれないが、良い印象を与えられたと思う」と述べ「チームメイトやここで働くスタッフのおかげで、本当にうまく馴染むことができた」と感謝の言葉を口にした。

そしてアーセナルの一員としてここまで過ごしてきて、母国リーグとの違いを聞かれた際には「セリエAより優れているとは言いたくないが、確かに違う。こちらの方がより激しさがあり、スタイルも違う」と指摘した。

カラフィオーリ本人は、そのリーグの違いを肌で感じられた今回の移籍を「自身のキャリアで良い選択だった」と語っており、順調なスタートを切っていることが窺える。

ディフェンディングチャンピオンとの大一番で結果を出したことから、今後ますますチャンスが与えられることになるだろう。彼の活躍に期待したい。