【日本ハム】球団史上初 25年3月に台湾で交流試合を開催

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 日本ハムは28日、2025年3月に台湾プロ野球2球団との交流試合「北海道日本ハムファイターズ 2025台湾シリーズ」を台湾で開催することが決定したと発表した。

 日本ハムには24年に入団した台湾出身の孫易磊投手のほか、過去にも陽岱鋼(06年〜16年在籍)、王柏融(19年〜23年在籍)らが在籍。球団創設50周年を迎え、スポーツコミュニティの輪を広げるべく第一歩として、初の海外シリーズを開催するに至った。

 株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント常務取締役事業統轄本部長兼日本ハム取締役の前沢賢氏は「2011年の東日本大震災をはじめ、日本が災害に見舞われたときに、いつも多くのご支援をいただいているのが台湾の方々です。その台湾でファイターズの試合が開催できることは大変意義深いことであると感じています。BROS SPORTS MARKETING社のお力添えをいただき心強い限りですが、台湾のみなさんに『ファイターズの野球』を感じていただけるようにチーム・事業一丸となって取り組んで参ります」とコメントを発表した。