自民党総裁選で地方票の開票作業に当たる県連関係者ら=27日午前、横浜市中区

 次期首相を決める自民党総裁選で、同党神奈川県連は27日、県内の党員・党友票(地方票)の開票作業を行い、県連会長を務める小泉進次郎元環境相(衆院神奈川11区)が得票率35・5%に当たる1万5082票を獲得してトップだった。

 決選投票に進んだ高市早苗経済安全保障担当相が1万1272票(得票率26・5%)で続き、新総裁に選出された石破茂元幹事長は7890票(同18・6%)で3位だった。

 元県連会長の河野太郎デジタル相(衆院15区)は4315票(同10・1%)で4位にとどまった。以下、小林鷹之前経済安保相(1523票)、上川陽子外相(993票)、林芳正官房長官(925票)、茂木敏充幹事長(255票)、加藤勝信元官房長官(159票)の順だった。