旅行での交通手段。クルマや飛行機、鉄道のほか、行きたい場所の近くまで連れて行ってくれて、お値段が安い「高速バス」も選択肢に。最近、ひとり旅の移動手段として夜行バスを利用したという整理収納アドバイザーの和田ゆきえさんに、車内時間も快適に過ごせる持ち物について教えてもらいました。

イヤホン、モバイルバッテリー、充電器はマストアイテム!

長時間のバス移動。スマホや本など、なにか時間を過ごすためのアイテムは必要ですが、私は文字を見る本も、画面をながめるスマホも車酔いをしてしまいます。

いちばんおすすめしたいのが、音楽や音声を聴く過ごし方。そのために必要になってくるのがイヤホンです。そして、スマホなどのバッテリーを消耗するので、モバイルバッテリーも必須。

最近では各座席にコンセントやUSBポートがついているバスも多いので、充電器を持って行き、眠っている間に充電するのもおすすめです。コンセントなどの設備については事前にバス会社のホームページでチェックしてみてください。

・イヤホン

・モバイルバッテリー

大人世代は冷え対策が必須!

夜行バスは夜に出発して、寝ている間に目的地に着くのが便利ですよね。バスの車内で夜を過ごすことになるため、気をつけたいのが空調による冷え。寒くならないように、ブランケットや長袖の上着を持参するのがポイントです。

バスによってはブランケットが常備されている場合もあるので、これも事前に確認して持って行くかの判断を。あとはずっと座っている体勢なので、足がむくみやすくなりがち。むくまないように着圧ソックスがあるとさらに快適に過ごせそうです。

・ブランケット、上着

・着圧ソックス

車内での気遣い&マナーもばっちり! 乾燥対策グッズ

最近利用した夜行バスは11時間の旅だったのですが、エアコンが入っているので喉が乾燥しやすかったです。みんなが寝静まった車内で突然せき込んでも困るので、のどあめやマスクを持って行きました。トイレ休憩の時間もきちんと設けてあるので、我慢せずに飲み物を飲み、のどを潤すことも大切です。

・のどあめ

・マスク

・飲み物

さまざまな状況を想定して準備をしたことで、快適なバス時間を過ごすことができました。ぜひ、旅行で夜行バスを利用する際は参考にしてみてください。