【ワシントン時事】米商務省が26日発表した4〜6月期の実質GDP(国内総生産)の確定値は、季節調整済み年率換算で前期比3.0%増となり、改定値と変わらなかった。

 GDPの伸びは9四半期連続のプラス。前期(1.6%増)から大幅拡大し、米経済の強さを示した。

 GDPの約7割を占める個人消費は2.8%増(改定値2.9%増)に小幅下方修正。設備投資や住宅投資も引き下げられた。一方、政府投資が3.1%増(同2.7%増)に上方修正された。