スポニチ

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 ナイター開催のプレミアムG1「第11回ヤングダービー」は21日、群馬県のボートレース桐生で予選4日目が行われた。

 畑田汰一(25=埼玉)が予選を2位で通過し、準優勝戦の1号艇を手に入れた。21日の4日目5Rで3コースから3着に入ると、6号艇で挑んだ後半12Rはピット離れで5コースを奪って鮮やかに展開を捉えた。価値ある1勝を挙げて「良かった。びっくり」と素直に喜んだ。

 「後半はピット離れ仕様にしたので直線は少し弱かったけど、ターン回りが良かった。準優勝戦は前半の感じに戻す。ただ、それでも全体的に普通。特にいいところはない。準優の1号艇に乗れたのが奇跡」。今節は中堅級の仕上がりも、巧みなレース運びで節間3勝を挙げる活躍を披露。

 22日の準優勝戦は10Rに1号艇で登場する。気合の踏み込みから先マイを果たして、ファイナル進出を果たす。