資料写真[Pixabay]

写真拡大

米国航空会社の操縦士が機内での摂取に注意すべき食べ物を紹介し、「汚い秘密」があると主張した。

17日(現地時間)、米ニューヨークポストによると、デルタ航空の操縦士で副機長として勤務しているポール・ヤノビッツ氏は、飛行機で注意すべき食べ物として、酒、コーヒー、炭酸飲料、辛い食べ物、揚げ物の5つを挙げた。ヤノビッツ氏は「早朝の飛行にはいいかもしれないが、コーヒーに入っているカフェインはすでに脱水状態の機内環境で(さらに深刻な)脱水を起こす恐れがある」と述べた。

特に「食品安全の専門家と乗務員は皆コーヒーの『汚い秘密』を知っている」と指摘した。ヤノビッツ氏は「飛行機で販売するコーヒーと車に使われる(飛行機の)タンクの水は汚染されている可能性がある」と主張した。2013年、米国放送会社NBCは飛行機で提供されるコーヒーやお茶に使われる水が飛行機の水タンクに連結された蛇口から出ると報じた。

これについて、ある乗務員は自身のティックトック・アカウントで「飛行機の水タンクは日頃掃除しない」とし、「乗務員に聞いてみなさい。私たちはコーヒーやお茶をほとんど飲まない」と主張した。

ヤノビッツ氏はまた、「アルコールは飛行後に脱水症状を起こし、朦朧とした感じや疲れを誘発しかねない」とし、「機内の気圧変化により、人は地上でより飛行中により早く酔うことになる」と警告した。炭酸飲料についても「ガスや腹部膨脹の危険があるので避けた方が良い」と助言した。