だれか雇えないの?慢性的な人員不足をフォローする日々に疲れ切る|誰も悪くない【ママリ】

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仕事から帰宅途中の電車で「仕事がつらい」と考えていたくら(@kuraasakura)さん。「どう考えても人手が足りていないこと」や「人件費は高いこと」などが頭をぐるぐる回り、途方に暮れていると、いきなり携帯が鳴ります。相手はいったい誰なのでしょうか?『誰も悪くない』第16話をごらんください。

©kuraasakura

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人件費がいくら高くても、社員がこれだけ心身ともにハードな思いをしているのですから、会社も解決策を考えてほしいところですよね。

疲れ切っているくらさんに連絡をしてきたのは誰なのでしょうか。

すべての人が安心して働ける職場とは

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著者のくら(@kuraasakura)さんは結婚前、正社員としてとあるショップで接客業をしていました。そこへ新しく入ってきた同年代のかわいさん。明るく仕事熱心な彼女とは自然とすぐに打ち解けますが、ある日、かわいさんから不妊治療をしていることを打ち明けられます。

当時、くらさんは結婚前だったこともあり、はじめこそピンとこなかったといいますが、頻繁に彼女のヘルプに入るようになり、次第に疲弊してしまいます。

不妊治療は本人も予測しづらいことの連続です。さらに、やっとの思いで授かった後も、妊娠の経過は個人差が大きく、当事者にならないとなかなかつらさを想像しにくい部分もありますよね。妊娠出産、育児だけでなく、働くために周囲の助けが必要になることは誰しもありうること。しかし、心に余裕がないと「なんであの人だけ」と思ってしまうこともあるかもしれません。

また、当事者側も支えてくれる人がいることへの感謝の気持ちは忘れずにいたいものですよね。

『誰も悪くない』は、妊娠出産と仕事の両立について、当事者だけではなく、周囲の人々の視点も含め、今一度考えるきっかけを与えてくれる作品です。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ