【ライブレポート】ONE OK ROCK、過去最大規模のワールドツアーが開幕！「世界と日本の平和を目掛けて行きます」

2024年9月16日 12時55分

■「世界を回るONE OK ROCKだからこそ、やらないといけないことをやります」（Taka）

ONE OK ROCKが、9月14日・15日、ワールドツアー『ONE OK ROCK 2024 PREMONITION WORLD TOUR』を東京・味の素スタジアムからスタートした。今回のワールドツアーは、アジアはスタジアム会場、北米・ヨーロッパはアリーナ会場と、過去最大規模のワールドツアーとなっており、これまで数多くの海外ライブを積み重ねてきたONE OK ROCKにとっても大きな挑戦であり、日本のロックバンドがこれほどの規模でワールドツアーツアーを回るのは前人未到の快挙となる。

そんな彼らのツアーを盛大に祝福するような秋晴れが広がった味の素スタジアム。集まったファンの大きな期待が一気に歓声へと変わりライブがスタート。映画『キングダム大将軍の帰還』主題歌となる最新シングル「Delusion:All」のパフォーマンスから、久々のパフォーマンスとなる楽曲まで、会心のライブで会場が熱狂の渦となった。

また、仮想現実のONE OK ROCKアバターが大型モニターに登場し、現実世界のONE OK ROCKと対談する微笑ましいひと幕も。

ライブのMCでTakaは、「これからONE OK ROCK史上最大規模のツアーを回ってきます。世界を回るONE OK ROCKだからこそ、やらないといけないことをやります。世界と日本の平和を目掛けて行きます」と力強くコメント。アンコールではアルバムに収録される新曲の初披露に加えて、ライブの模様を収めて映像にするといううれしいサプライズもあった。

そして、集まったファンが一体となり歓声と拍手が鳴り止まないなか、最後の曲をパフォーマンス。盛大な花火とともにフィナーレを迎えた。

自身最大規模のワールドツアーのスタートを切ったONE OK ROCK。次の公演は、日本人アーティスト初となる台湾最大規模の会場、高雄国家体育場となる。これから世界中を飛び回り、各国でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか注目だ。

PHOTO BY Masahiro Yamada　※メイン写真