フェネルバフチェ行きが噂されるチルウェル photo/Getty images

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チェルシーは現在多くの選手の売却に動いている。

『Daily Telegraph』のマット・ロウ氏によると、チェルシーは構想外とするイングランド代表DFベン・チルウェルをフェネルバフチェにレンタル移籍することを検討しているという。

レスター・シティU-21出身のチルウェルは2020年8月にチェルシーに完全移籍すると、20-21シーズンのチャンピオンズリーグ優勝に大きく貢献するなど、クラブの顔として活躍。しかしその後の21-22シーズンに右膝前十字靭帯損傷で約6カ月の離脱を強いられると、翌年の22-23シーズンには2度のハムストリング負傷。昨季も怪我が続き、プレミアリーグの出場は僅か13試合に留まるなど、近年は怪我に悩まされる形となっていた。

そんなチルウェルだが、トルコ行きの可能性が浮上。同氏によると、フェネルバフチェを率いるジョゼ・モウリーニョ監督はチルウェル獲得を熱望しているとのこと。トルコリーグの移籍期間は9月18日までだが、移籍の実現可能性は十分にあるという。

チルウェルはチェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督の構想から外れているため、クラブに留まる場合は少なくとも4か月間プレイ機会が与えられないと報じられているが、果たして移籍を決断するのだろうか。