ゆたぼん、「高卒認定試験」途中経過を報告 「有言実行」で8科目中7科目合格、大学受験まであと一息
元不登校YouTuberで「青年革命家」として活動するゆたぼんさんが2024年9月2日、YouTube動画を通じて高卒認定試験の結果を報告した。
「7科目、合格です! よっしゃー!!」
小学3年生からYouTuberとして活動し始め、「不登校は不幸じゃない」と主張し、賛否両論を集めていたゆたぼんさん。一方、中学3年生になってから通学を再開し、高校受験にも挑戦した。
惜しくも第1志望としていた公立高校への合格は叶わなかったが、現在はボクシングを続けながら通信制高校で学び、高卒認定試験合格を目指すとしていた。
ゆたぼんさんは2日、「【ご報告】高卒認定の結果が届きました」として8月1日・2日に受験した高卒認定試験の結果を報告した。
1日目の「公共」「国語」「英語」「数学」「科学と人間生活」、2日目の「地理」「歴史」「生物基礎」の合計8科目を合格すれば高卒認定試験合格になるとして、「僕は今回、英語は諦めて英語以外の7項目は合格する、っていうのを目標に頑張って勉強してきました」。
高卒認定試験は100点満点中40点から50点前後取れたら合格と言われていると説明し、ゆたぼんさんは自己採点の結果について、歴史は46点と不安が残るとしつつも英語を除く7科目で合格ラインに達しているのではないかとした。
実際の結果でも、自己採点通り英語を除く7科目に合格できていたとして「7科目、合格です! よっしゃー!!」と自ら拍手で盛り上げ、ガッツポーズで喜んだ。
「英語以外の7科目は絶対に合格するって宣言してたんで。これは有言実行、です! よっしゃぁあー!!!」と喜びを噛み締め、「本当に応援してくれた皆さん、本当にありがとうございます。いやマジで嬉しいです」と感謝を語った。
残る1科目の「英語」については、「英語は本当に苦手なんで......もう1回、基礎から。アルファベットからやり直そうと思っています」と宣言。11月に控える高卒認定試験を再度受験するなどと説明した。
「学校に行ってなかろうが、不登校だろうが、やったらできるんですよ」
ゆたぼんさんは、「15歳で高卒認定試験を受ける」と宣言した際には、「『不登校やったお前じゃ無理や』とか、『お前なんか1科目も合格できへんわ』とかすごく馬鹿にされたり笑われたりしました」という。
その上で、今回の結果について「本当にね、不登校とかそういうのは関係ないです、ハイ。本当に勉強は学校でしかできへんわけちゃうし、学校に行ってなかろうが、不登校だろうが、やったらできるんですよ。やればできるんです」。
学生に向け、「みんなも、学校に行きたい子は行ったらいいし、行きたくない子は行かんでいい。自分の思う道、自分の信じる道を貫いて欲しいと思っています」と呼びかけた。
ゆたぼんさんの合格報告には、「すごい!! 見えないところでたくさん努力されていたんだろうな! これからも応援しています」「よく考えたら15歳で高卒認定ってすごくないか...? ゆたぼんがんばれー!」「ゆたぼんから勇気を貰う日が来るとは(おめでとう)」など、驚きとエールが多く寄せられている。