とちぎテレビ

これから就職活動を行う学生に金融機関で働く魅力を体感してもらうためのインターンシップが開かれ、参加した学生が28日、銀行員と得意先を訪ねて地域企業との結びつきなどについて学びました。

このインターンシップは、再来年(2026年)3月に卒業予定の大学生などを対象に、足利銀行が実施したものです。

国がおととし(2022年)示した就業体験や実施時期などの一定の基準を踏まえて今回初めて開かれ、今週と来週の各5日間に県内外のおよそ100人の学生が参加します。

このうち28日は、学生が少人数に分かれて行員と企業を訪問し、金融機関と地域企業との結びつきを学びました。

宇都宮市内で自動車部品の設計から製造を一括して行う「インフェック」を訪れた学生たちは、経営者や行員との工場見学を通じて法人営業や融資を行う金融機関としての役割について理解を深めていました。