画像生成AI「Midjourney」のウェブアプリ版が正式リリースされました。これまではMidjourneyで画像を生成するにはDiscord上の公式サーバーに参加する必要がありましたが、ウェブアプリ版ではDiscordアカウント不要で画像を生成できます。





ウェブアプリ版Midjourneyは2023年12月にテスト版がリリースされた後、一部のユーザーによってテストが進められ、2024年8月21日に正式リリースされました。ウェブアプリ版Midjourneyの画面はこんな感じ。画面上部の入力欄にプロンプトを入力すると画像を生成できます。公式紹介動画では「Painting of a Snowy Owl an alpine meadow(高山の草原にいるシマフクロウの絵)」というプロンプトを入力しています。



生成結果はこんな感じ。1回の画像生成で4枚の画像を生成可能で、生成した画像の履歴も残ります。



画像生成時にはアスペクト比などを調整可能。



また、ウェブアプリ内のチャットルームに参加して情報交換することもできます。



ウェブアプリ版Midjourneyは有料サービスですが、生成画像の閲覧は無料ユーザーでも可能だったので、実際に無料ユーザーとして登録してみました。まず、以下のリンクをクリックしてウェブアプリ版Midjourneyにアクセス。

Midjourney Feed

https://www.midjourney.com/explore

画面左下の「Sign Up」をクリック。



アカウントはDiscordかGoogleのアカウントを用いて作成可能。今回はGoogleのアカウントを使いたいので「Continue with Google」をクリックしました。



Googleアカウントのメールアドレスを入力して「次へ」をクリック。



パスワードを入力して「次へ」をクリック。



Midjourneyのプライバシーポリシーと利用規約を読んでから「次へ」をクリック。



アカウントの作成に成功すると、以下の画面が表示されます。今回は無料で閲覧したいので「Look around a bit」をクリック。



画像の一覧から気になる画像をクリック。



すると、画像のプロンプトや設定が表示されます。



「Chat」をクリックするとチャット内容の閲覧も可能です。



「Subscribe」をクリックすると有料プランの加入ページが表示されます。



プランは「Basic Plan」「Standard Plan」「Pro Plan」「Mega Plan」の4種類で、月額料金は「Basic Plan」が10ドル(約1400円)、「Standard Plan」が30ドル(約4300円)、「Pro Plan」が60ドル(約8600円)、「Mega Plan」が120ドル(約1万7200円)です。