洋芝巧者のモリノドリーム(22年9月撮影、ユーザー提供:ほてらみさん)

写真拡大

 土曜の新潟は芝ダートともに良だったが、日曜は昼頃に雨が降るかも。馬場状態とトラックバイアスの変化には注意を払いたい。芝は良なら高速決着。内外で大きな差はなく、決め手のある馬なら中団以降からでも馬券圏内に食い込める。ダートは新潟にしては差しが決まっている。

 続いて中京。芝は超が付く高速決着。内外はフラットで、ペース次第では差しも決まる。ダートは先週同様、中京にしては差し届くシーンが目立つ。

 札幌の芝は先週と違って内外フラット。土曜7鞍で上がり3Fが2位以内だった馬は【6-5-3-1】の好成績。したがって末脚を使える馬がいい。ゴールドシップ産駒とロベルト系は要チェック。土曜はダンジグの血を持つ馬も頑張っていた。ダートは4角までに前に取り付きたい。キングカメハメハ系に注。

【注目馬】
新潟11R・ジョリーレーヌ…13頭立てと比較的多頭数だったデビュー戦が、中団からのセンス溢れる差し切り。キャリア1戦の馬の中で、経験値は一枚上とみた。決め手があるので、今の新潟も合うはず。

中京11R・トウセツ…中京ダートで【3-2-0-2】の舞台巧者。差しが決まりやすい今の馬場も合うので、待望のオープン初勝利に手が届いていい。

札幌11R・モリノドリーム…札幌芝で好調なロベルト系のモーリス産駒。この馬自身、洋芝は5戦5勝だから頼もしい。初騎乗となるルメール騎手の好リードを期待したい。