CGTN世論調査 中国の3Aゲーム「黒神話:悟空」に世界中のゲーマーが熱狂

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中国の3Aゲーム「黒神話:悟空」が新たな「神話」を作りつつあります。中国の神話を題材にしたこのゲームは、リリースから1時間でSteam(米Valve Corporationが運営するゲーム配信プラットフォーム)の人気ゲームランキングのトップに輝き、世界中のゲーマーから広く称賛を浴びました。

中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下のCGTNが世界のネットユーザーを対象に実施した調査によりますと、回答者の多くは、このゲームが中国のゲーム産業の強い実力を示し、中国の伝統文化に対する人々の関心を引き出したと考えています。

調査では、このゲームが中国の同ジャンルのゲームの優れた制作レベルを代表しており、中国のゲーム産業の大きな潜在力を示していると考えた回答者は88.2%でした。「ゲームはしないが、『黒神話:悟空』というゲームの画面がすごい 」というコメントも寄せられました。

制作の良さに加えて、「黒神話:悟空」はストーリー設定や視覚画面に龍や孫悟空など多くの中国要素が取り入れられています。調査結果では、回答者の92.1%が、このゲームが各国のゲーマーに中国の優れた伝統文化を理解する新しい道筋を提供していると考えています。回答者の89.6%が、ゲーム以外に「西遊記」という中国の神話を知りたいと答え、中国の優れた伝統文化を理解することに強い興味を示しました。

この調査はCGTNの英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語のプラットフォームで公開され、24時間以内に合計8368人のネットユーザーが投票し、意見を表明したものです。(提供/CRI)