デビュー時のデザインを再現したキハ100系気動車が登場します。

北上線全通100周年で記念企画

　JR東日本盛岡支社とJR東日本びゅうツーリズム＆セールスは2024年8月20日、北上線全線開通100周年を記念して、デビュー当時のデザインを再現したキハ100系気動車で団体臨時列車を運行すると発表しました。


現行デザインのキハ100系気動車（画像：写真AC）。

　北上駅（岩手県北上市）と横手駅（秋田県横手市）を結ぶ北上線は、2024年11月15日で全線開業100周年を迎えます。

　これを記念し10月5日、日帰りツアー「復刻カラーの『快速きたかみ』撮影専用特別列車で行く第二和賀川橋梁撮影の旅！」が実施されます。

　車両は、デビュー当時のように、前面を黒色にラッピングしたキハ100系1両を用意し、北上〜ほっとゆだ間を専用列車「快速きたかみ」として1往復します。

　途中、北上線の撮影スポットとして知られる第二和賀川橋梁付近で線路に降り、2時間ほどキハ100系黒ラッピングの撮影を楽しめます。線路内に立ち入ることのできる撮影会は、北上線では初といいます。また、ほっとゆだ駅では80分のフリータイムが設けられます。

　予約はJR東日本びゅうツーリズム＆セールスで9月21日まで受け付けます。定員は30人。旅行代金は1人3万円です。