最高額で取引されたダンシングロイヤルの2023(c)netkeiba

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　20日、北海道新ひだか町静内神森の北海道市場でサラブレッド1歳市場「サマーセール2024」(主催・日高軽種馬農協)の2日目が行われた。

　この日は205頭が上場され、164頭が売却。80.0％の売却率で、11億940万円(税抜き)を売り上げた。

　この日、最も高額で取引されたのは「ダンシングロイヤルの2023」(牡、父ヘニーヒューズ)。母は2010年黒松賞を逃げ切った快速馬で、半兄にはJRA2勝馬イツカハシャチョウがいる血統。3200万円(税抜き)で、成田隆好氏が落札した。

　次位は「シェリールの2023」(牡、父サトノクラウン)。2021年ダイヤモンドSなどを勝ったグロンディオーズ、2013年の目黒記念などを勝ったムスカテールの半弟という血統。寺田千代乃氏が3100万円(税抜き)で落札した。

　牝馬では今年の佐賀競馬スーパーホープフルデビューを勝ったダイメイヒロインの半妹「スティーミーウィンドウズの2023」(牝、父ドレフォン)。佐賀県馬主会の宮本孝一氏が1700万円(税抜き)で落札した。