パリオリンピック銅メダルの“初老ジャパン”戸本一真選手 札幌記念で誘導馬に騎乗
JRAは15日、パリ2024オリンピックの総合馬術日本代表の一員として団体銅メダルを獲得した戸本一真選手(JRA馬事公苑所属)が札幌記念の誘導馬に騎乗することを発表した。
同選手は先月27日から29日までの3日間、パリ・ヴェルサイユ宮殿にて開催されたオリンピック・総合馬術競技において日本代表の一員として団体銅メダルを獲得。日本代表選手の馬術競技でのメダル獲得は、1932年ロサンゼルス五輪の障害馬術個人で金メダルを獲得した西竹一以来92年ぶり、団体でのメダル獲得は初の快挙となった。なお、個人成績は5位入賞で、東京五輪の4位に続き2大会連続での入賞となる。
戸本一真(ともと・かずま)
1983年生まれ、岐阜県出身。明治大学卒業後、06年にJRA入会。トレセンや競馬学校の教官などを歴任し競技に参加できない期間も経て、現在はJRA馬事公苑に所属。16年からは拠点をイギリスに移し、日々研鑽を積んでいる。
(JRAのホームページより)