最強コンビの舞台裏は?
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 ベイビーシリーズ最新作『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』(9月27日公開)の撮影現場に密着したドキュメンタリー映画『ドキュメンタリー オブ ベイビーわるきゅーれ』が、10月4日より劇場公開されることが決定した。

 本シリーズは脱力系殺し屋コンビ・杉本ちさとと深川まひろの日常を、ゆるゆるトークとソリッドなアクションの合せ技で描いたアクション映画。2021年に1作目『ベイビーわるきゅーれ』、2022年に2作目『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』が公開された。シリーズ3作目となる『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』では、プロの殺し屋コンビのちさと(高石あかり)とまひろ(伊澤彩織)が、任務のためにやってきた宮崎県で、同じターゲットを狙う一匹狼の殺し屋・冬村かえで(池松壮亮)に遭遇する。

 シリーズ3作目の撮影現場に密着した本作は、ジョン・ウーとのコラボでも知られるアクション監督である園村健介の怒涛のアクションの舞台裏や、体力と精神力のギリギリまで追い詰められる出演者たち、予想外の事態に妥協を迫られる阪元裕吾監督らの苦悩などが映し出される。

 監督・撮影・編集を手掛けた高橋明大は「撮影現場を少し遠巻きに眺めながら、そのとき、そこにあったものを一つでも多く映像に収めようと腐心しました。これは、『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ最高峰のアクションに挑んだ、プロフェッショナルたちの記録です。強さも、弱さも、たくさんの美しいものが映っていると思います」と満足のいく仕上がりになっているとコメントした。(今井優)