42歳で卵巣癌になった女性、術後に「手を貸して欲しい」と夫に頼んだら手を跳ね除けられる 不倫もされて…

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日本では3組に1組が離婚していると言われるが、我慢して結婚生活を続けている夫婦はもっと多いだろう。東京都の50代女性は、

「42歳のとき、卵巣癌になり子宮と卵巣をとりました。手術後まもなくヨロヨロと歩く私が『手を貸して欲しい』と言ったところ、手を跳ね除けられました。この人は自分のことしか考えられない冷たい人なんだと悟りました」

と、つらい経験を明かした。自身の大病を機に夫との離婚を考えるようになったという女性は多いようだ。苦しいときには支え合うのが夫婦、とは幻想なのだろうか。当該女性も結婚したことを後悔しているようで、このほかにも夫にされたことを振り返った。(文:天音琴葉)

「子どもには不憫な思いをさせたくなく、我慢の人生でした」

女性は36歳のときに7つ年下の男性と再婚した。束縛が強く、友達との付き合いもすべて遮断されて孤独な結婚生活だった、と回想する。女性の自由を奪い、義実家の世話をやらせたようだ。

「義父の下の世話、亡くなるまで介護し、義弟が怪我をしては家におき看病」

この間、夫は何をしていたのだろうか。介護は大変でもそう遠くない未来に終わるが、子育ては長く続く。夫との間に子どもが生まれたあと、女性の人生は我慢の連続となっていった。

「夫は子育てにたずさわりませんでした。子どもには不憫な思いをさせたくなく、我慢の人生でした。子どもが気に入らないときは文句だけ言ってくるような人です」

子育ても妻の看病もしない夫は、あろうことか不倫を楽しんでいたようだ。

「お相手の女性は家庭菜園で知り合った畑友達がきっかけで男女の仲になったことです。女性にも高校の娘さんがいらっしゃるみたいです」

しかし当の女性は夫に対する愛情がすっかり冷めきっているようで、「中年の男性の魅力は私に見えません」とこぼし、昨年、23年間の結婚生活に終止符を打ったことを明かした。新しい人生を楽しんでもらいたいが、「主人の義母からは今だに連絡があります」とのこと。もしかして、別れたあとも義母の介護をさせようと企む元夫の差し金だろうか。

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