(C)RIZIN FF

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総合格闘技イベント「Yogibo presents 超RIZIN.3(スーパーライジン3)」が28日、さいたまスーパーアリーナにて開催されている。
27日には前日計量が行われ、第6試合で対戦する芦澤竜誠と皇治の両選手は一発で計量をパスした。

■皇治がガルシアと“一触即発”

両者は昨年4月以来の再戦。前回はキックボクシングルールで芦澤が判定勝ちしたが、MMAルールで勝つのはどちらか。カード発表記者会見での“乱闘騒ぎ”から話題となっていた二人の対決がついに明日に迫った。
ふたりが登壇すると、会場からは大きな“皇治コール”が沸き起こった。すると、大きな声で皇治を応援するファンたちに向け、芦澤が中指を立てて「黙れ、帰れ」と言わんばかりのジェスチャーで挑発。フェイスオフでは、芦澤がスローテンポの怪しい動きで皇治に絡み、なぜか最後には観客席にいたボクシングの元WBC世界ライト級暫定王者のライアン・ガルシア(米国)を指さし、皇治に「行かなくていいのか?」とジェスチャーでけしかけた。

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すると、皇治はガルシアに向けて中指を立てて挑発、「来い来い」と手招きしながら一触即発の状態となった。「ありがとう!」を連呼し回避しようとするガルシアだったが、段々と皇治の挑発に乗り始め、中指を立てて「降りてこい」手招きするなど“乱闘寸前”に。最後は皇治がスタッフに取り押さえられるかたちで降壇し、会場を盛り上げた。
皇治の退場後、ガルシアは芦澤と握手とハグを交わし、「明日は絶対勝てよ」と言うようなジェスチャーで芦澤を送り出した。