40男の「NG」な休日服 第91回 日本人でも「サングラスが浮かない」コーディネート理論 - 大人に向けた取り入れ方のコツ
イカついと思われがちなサングラス。ですが「紫外線から目を守る」という必要性もあって、夏にサングラスをかけるのは自然です。とはいっても取り入れ方次第では、印象が浮いてしまいますよね。
身の丈に合っていない雰囲気に見せないコツは、「合わせる恰好」や「顔に合ったフォルム」を選ぶことでした。
大人サングラスの取り入れ方について、『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者がお伝えします。
サングラスが「浮いてしまう」人のポイント
色が薄いレンズを選ぼう
イケオジという言葉の浸透とともに注目が集まっているサングラス。なかでもイカつい雰囲気が和らぐ「色が薄い」レンズを見かけませんか。レンズ色が薄いものならば、サングラス初心者であっても、安心してチャレンジ可能です。
とはいえレンズに色がついている以上は、眼鏡にない「フレーム選びの留意点」も求められます。
これまでさまざまなメディアで、サングラスと眉の関係性について語られてきました。いわゆる「レンズが暗いほど、サングラスから覗いてしまう眉が悪目立ちしてしまう」というもの。眉が完全に隠れるタイプは、欧米人のような彫りの深い顔が必要です。
そこで私は、「サングラスと眉のつながりがある」ことを基準にしています。
つまり、眉が半分隠れる程度のものならばOK。このとき鼻の高さにかかわらず、「眉が隠れる」よう調整しやすいものを選ぶため、眼鏡のようなノーズパッドがついたデザインがおすすめです。
ノーズパッドがついた、薄い色レンズのサングラス
シンプルな恰好に合わせよう
また夏にサングラスを合わせやすい理由は、機能面のみならず、印象面も関係しています。
Tシャツやポロシャツ、シャツ一枚の重ね着しないコーディネートのとき、一歩間違えれば、手抜きに見えてしまいますが、サングラスをかけることで「カジュアル過ぎる恰好を大人っぽく仕上げる」という効果を期待できるもの。
とくにショートパンツの場合、子どもっぽい印象を避けられます。ただ、逆にサマージャケットなどドレス感が高い服装では、サングラスがキザに見えやすいので避けるべきです。
サングラスを試着する際は、合わせる恰好で店舗に向かいましょう。カジュアルを「大人っぽく仕上げる」という目線でコーディネートしてみてください。
この夏サングラスで遊んでみることも一興です。
森井良行 もりいよしゆき
身の丈に合っていない雰囲気に見せないコツは、「合わせる恰好」や「顔に合ったフォルム」を選ぶことでした。
大人サングラスの取り入れ方について、『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者がお伝えします。
色が薄いレンズを選ぼう
イケオジという言葉の浸透とともに注目が集まっているサングラス。なかでもイカつい雰囲気が和らぐ「色が薄い」レンズを見かけませんか。レンズ色が薄いものならば、サングラス初心者であっても、安心してチャレンジ可能です。
とはいえレンズに色がついている以上は、眼鏡にない「フレーム選びの留意点」も求められます。
これまでさまざまなメディアで、サングラスと眉の関係性について語られてきました。いわゆる「レンズが暗いほど、サングラスから覗いてしまう眉が悪目立ちしてしまう」というもの。眉が完全に隠れるタイプは、欧米人のような彫りの深い顔が必要です。
そこで私は、「サングラスと眉のつながりがある」ことを基準にしています。
つまり、眉が半分隠れる程度のものならばOK。このとき鼻の高さにかかわらず、「眉が隠れる」よう調整しやすいものを選ぶため、眼鏡のようなノーズパッドがついたデザインがおすすめです。
ノーズパッドがついた、薄い色レンズのサングラス
シンプルな恰好に合わせよう
また夏にサングラスを合わせやすい理由は、機能面のみならず、印象面も関係しています。
Tシャツやポロシャツ、シャツ一枚の重ね着しないコーディネートのとき、一歩間違えれば、手抜きに見えてしまいますが、サングラスをかけることで「カジュアル過ぎる恰好を大人っぽく仕上げる」という効果を期待できるもの。
とくにショートパンツの場合、子どもっぽい印象を避けられます。ただ、逆にサマージャケットなどドレス感が高い服装では、サングラスがキザに見えやすいので避けるべきです。
サングラスを試着する際は、合わせる恰好で店舗に向かいましょう。カジュアルを「大人っぽく仕上げる」という目線でコーディネートしてみてください。
この夏サングラスで遊んでみることも一興です。
森井良行 もりいよしゆき