令和版ハイパーヨーヨーは手に持ったままでも回る! ってどういうこと?
1997年にバンダイから発売されブームを巻き起こした平成を代表するホビーのひとつ、ハイパーヨーヨー。高性能ヨーヨーシリーズとして、コロコロコミックとのメディアミックスや名人の登場、競技大会の開催などで社会現象となり、全世界で累計3000万個を販売。およそ15年にわたり、ブームとなりました。
それから約10年の時を経て令和にハイパーヨーヨーが復活。それが7月20日発売の「ハイパーヨーヨーアクセル アクセルオリジン」(全9種:各1980円)。ストリング(紐)を引っ張ることでヨーヨー本体が回転するアクセルシステムを搭載することで、初心者でも高度なトリックを楽しめる新仕様となってよみがえりました!
「ハイパーヨーヨーアクセル アクセルオリジン」に搭載の“アクセルシステム”は、日米で特許出願済みの新機能。本体を手に持った状態で、ストリングを勢いよく引くだけで、本体を投げることなく手持ちで高速回転が可能です。
従来品では中央に1つのみ搭載していたメタルベアリングを、ボディ両面に1つずつの合計3つを内蔵。両面パーツ「アクセルディスク」も含め全3カ所が回転。手持ちのままで回転が可能となりました。ハンドスピナー感覚で遊べ、場所を選ばず楽しめます。
これにより、初心者にとって難しいトリック(技)の「ロング・スリーパー」(ヨーヨーを空転させるスリープを3秒以上行う)を習得しやすくなりました。また、新たなトリックにも挑戦できるよう進化しています。
バンダイ公式サイトでは、まずマスターして欲しいトリック「アクセルトリックファースト10」を制定。ストリングを引いて回す基本技の“アクセル・スピン”や“アクセル・スリーパー”などのHOW TOを公開中です。
お馴染みの犬の散歩のような動きを楽しむ“アクセル・ウォーク・ザ・ドッグ”に、ストリングで三角形を作ってヨーヨーを前後に揺らす“アクセル・ブランコ”なども。また、映え技として有名な、ストリングでらせん状を描く“DNA”にも公式として初対応、“アクセル・DNA”という名で紹介しています。
デザイン・カラーバリエーションは全9種。令和版として新たな機能を搭載したハイパーヨーヨーで、かつてできなかった技に挑戦してみる?
<文/&GP>
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