ご飯10杯いけちゃうかも♪「ゴーヤーの佃煮」作ってみた!ゴーヤー+魚介風味でごちそう感MAX【農家直伝】

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ゴーヤーがおいしい季節ですね!家庭菜園やグリーンカーテンでもおなじみの野菜ですが、旬でおいしいとはわかっていても「ゴーヤーチャンプル」しかバリエーションがないわたし…。そんなときに神奈川県の農家から、ゴーヤーを「佃煮」にするレシピを教わりました。じゃこや塩昆布、かつお節など海産物を入れて煮詰めるんですって。こうすることで、ゴーヤー独特の苦味も佃煮にすることで和らぐとか!?気になりますね…さっそく作って確かめてみまーす♪

【ゴーヤーの簡単レシピ】茹でずに塩で炒めるだけ♪ウマさの秘密は「苦味を消す裏ワザ」…え、砂糖で⁉

ゴーヤー2本があっという間になくなる♡「ゴーヤーの佃煮」材料と作り方はこちら♪



材料(2~3人分)
ゴーヤー…500g
ちりめんじゃこ…30g
塩昆布…30g
かつお節…25g
白いりゴマ…少々

[A]
しょうゆ…60ml
砂糖…150g
酢…100ml

※元レシピの半量で作りました。

作り方
1.ゴーヤーは中のワタを取り、細かく切る。



わたしは中ワタをスプーンでこそげ取ったあと、5~7mmぐらいの薄切りにしました。

2.鍋にお湯(分量外)を沸かし、塩(分量外・少々)を入れる。1のゴーヤーを入れて、5~8分茹でた後、ザルに上げて水気を切る。



3.鍋をきれいにして[A]の調味料を入れ、沸騰したら2のゴーヤーを入れる。



わたしは、使っていた鍋がアルミ製のものだったので、樹脂加工したフライパンにチェンジ!
アルミや鉄、銅製の鍋やフライパンだと、お酢の酸で傷んでしまう場合があるので、お気をつけくださいね。

4.煮汁を絡めながら中火で10分ほど炒めたら、ちりめんじゃこ、塩昆布、かつお節を入れ、強火にして水分がなくなるまで炒める。



海産物をどっさり投入!!特に塩昆布は一袋も入れちゃいます!ふだんは、副菜やおにぎりにちょこっと使うだけなので、その豪快さにドキドキ。



大量に入れたかつお節もフワフワ踊りだし、なんだか楽しくなってきます(笑)。
ふんわり良い香りもしておいしそう♡

5.最後に白ゴマを入れて完成。





元の農家さんのレシピではゴーヤーは倍量の1kgを使っていたのですが、今回は半量でもたっぷり出来ました♡
見た目はあまり映えていませんが、作りたての良い香りがします♪



白ご飯の準備もバッチリ!さっそくいただきまーす♪



ゴーヤーに、ちりめんじゃこ、塩昆布、かつお節と、ほんと~に具だくさん!
海産物入れ過ぎじゃ…なんて心配は杞憂。すべての素材が合わさって、甘辛酸っぱく、旨味がすごい。まさに、ごちそう佃煮ですね♡

夫も、デパ地下とかで売ってそうだね!との感想。
これと白ご飯さえあればもう十分ですね。

ゴーヤーの苦味が和らぐ♡茹で時間はお好みで



肝心のゴーヤーですが、佃煮にすることで、独特の苦味も随分和らいでいます♪
小学生の娘はゴーヤーチャンプルを作っても豚肉と豆腐を食べてばかり(笑)。ゴーヤーは1、2切れぐらい食べるだけなのですが、なんと佃煮はスプーン2杯ぐらい食べました。

娘いわく、甘いのと苦いのが混ざって、普通になっておいしいとのこと。
佃煮のカリッとしてるところも良いそうで、これはちりめんじゃこ効果のようですね。



ゴーヤーの食感ですが、今回は煮汁で炒める前に約5分茹でたところけっこう軟らかくなったので、茹で時間を短めにして歯応えを残してもいいかも。
高齢の方や子ども向けには、軟らかい方がいいと思うので、お好みで調整ください。



食欲も落ちがちな暑~い夏。でも、この佃煮があれば、ご飯10杯いけちゃうかも♡
実際わたしも、お昼に白飯にのせて食べたら2杯いっちゃいました(笑)。

日が経つとどんどん味がなじんでいきます。おにぎりの具にしても、おいしかったですよ。
夏のご飯のお供に、ぜひ作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、JAはだの「毎日おいしく地産地消ごはん!はだのレシピ」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-hadano.or.jp/jahadano/seinenbu_joseibu/recipe/001430_20200824.html