【食欲爆増】梅干し丸ごと投入の「梅とちりめんじゃこの混ぜご飯」作ってみた!まろ~い酸味♡【農家直伝】

写真拡大 (全14枚)

だんだん暑くなってきた~!料理するのは面倒だし、食欲も落ちて、さっぱりしたものだけでいい…なんていうことも多いですよね。そんなときに「梅干し」を使った、”ほぼ包丁いらず”なご飯レシピを神奈川県の農家に教わりました。なんと、炊飯器に梅干しを”丸ごとIN”して炊いちゃうんですって。えっ、つぶさなくて大丈夫なの?と疑問が湧きますが…しっかり食べて体調を維持するべく、さっそく作ってみたいと思います。

炒めねぎたっぷりな「混ぜご飯」が香ばしすぎる件♪焦がししょうゆとじゃこで香りの宝石箱や~【農家直伝】

爽やかなシソの香りも食欲をそそる♡「梅とちりめんじゃこの混ぜご飯」

材料(4人分)
米…3合
水…600ml
梅干し…5個
ちりめんじゃこ…23g
昆布…3~4枚
梅肉…20g(梅干しとは別で用意してください)
青じそ…3~4枚



作り方
1.米を洗い、ざるに入れて水気を切る。



2.1に水、梅干し1個、ちりめんじゃこ半量、昆布を入れて炊く。



炊き始めてからしばらくすると、梅干しの良~い香りが漂います♪
調理する人だけが感じられる醍醐味ですよね♡

3.炊き上がったら昆布を取り出し、梅干しの種を取る。



じゃこが白っぽいから、この時点では色味が梅干しのみ!



なるほど、炊いてからつぶすのがポイントみたいですね。
梅肉を包丁でこそいで、種を取りのぞきました♪
梅干しをラップで包んで指でやさしく揉んでも、種を取ることができるそうですよ。

4.梅肉20gと残りのちりめんじゃこを入れて混ぜ合わせる。



5.青じそをみじん切りにして、4に混ぜる。



元がシンプルな色味なので、青じその緑が綺麗に映えますね♡
青じそは、手でちぎってもOK。

梅干しの種とりも、青じそのみじん切りも手でやれば、包丁いらずで出来ちゃいますよ~♪

6.1人分ずつ器に盛り付けたら、中心に梅干しを1個ずつ載せる。



梅干しを真ん中にのせると、日の丸弁当みたいでかわいいですね~(笑)。
見るからにさっぱり食べられそう!



まろやかな酸味が◎子どもでも食べられる



暑さ疲れの体に、梅干しの酸味がしみわたる~~~(笑)。
梅干しをちぎらずに、丸ごと1つ入れて炊き込んだからか、酸味もまろやか!爽やかな青じその香りも食欲をそそります。



単なる混ぜご飯ではなく、最初に梅干し1つと半量のじゃこ、昆布を入れて炊き込んでいるので、素材の旨味が全体にゆきわたっているようで風味豊か。

夫は、そうめんのようにさっぱりと食べられていいね、おいしい!とのこと。
確かに、さっぱりしたものが食べたいけど、そうめんより食べ応えが欲しいなんてときにピッタリかも♪



梅干しを食べ慣れていない娘はどうかな~と思ったのですが、これまたすすむ、すすむ(笑)。梅干しといえば、ふりかけに入っているカリッとしたものをイメージする娘ですが(笑)、子どもにもいけるのはうれしいですね。

梅干しは調味料としても優秀♡



食べる前は、レシピの梅干しの分量(5個+梅肉)を見て、酸っぱすぎないかな~なんて感じていましたが、全然大丈夫でした♪
わたし自身も梅干しが得意なほうではありませんが、もっと投入しても良いのでは?と思うほど!

お酢もお酒も使っていないのに、梅干しが調味料の代わりとなって、白飯が酢飯のような感覚でさっぱり食べられるのも良いですね。
この使い方なら、いくらでも梅干しが食べられちゃいます。



農家さん曰く、千切りにしたしょうがを載せてもおいしいとのこと。やってみたら、これまたピリッとアクセントが効いて◎。千切りした青じそや、梅干しを追加しても良さそうですよ。

冷めてもおいしく、梅干しが食中毒防止にもなるのでお弁当にもぴったり。
夏バテ防止に、「梅とちりめんじゃこの混ぜご飯」、ぜひ作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、JAはだの「毎日おいしく地産地消ごはん!はだのレシピ」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-hadano.or.jp/jahadano/seinenbu_joseibu/recipe/001249_20191028.html