ファミマで夏の麺! 『冷やしごま担々麺』はレンチンでも冷たく仕上がる不思議フード
「レンジで冷たく仕上がる」という矛盾した表現に脳が混乱する…! ファミリーマートで販売されている『冷やしごま担々麺』は、ちゃんと冷たい担々麺を食べられるのがすごい。
具体的には、レンジ加熱で溶け残った氷が、温まった麺やスープを冷やす仕組み。生姜が効いたスーッとさわやかな味つけで、暑い日のランチメニューにうってつけですよ。
『冷やしごま担々麺』の価格・内容量は?
こちらがファミリーマートで販売されている『冷やしごま担々麺』。内容量385gで、お値段は438円(税込)です。製造者はニチレイフーズ。
「レンジで冷たく仕上がる」? ちょっと何を言ってるのかよくわからない冷凍食品ですね。
レンチンしても氷が残って「冷やし」になる
凍ったまま、フタを全部取り、トレーごと電子レンジ500Wで4分30秒加熱します。すると、スープが溶け、麺は温まっているけど、氷が溶け残っている状態に。
ここから全体をよくかき混ぜることで、残った氷が溶けて麺とスープが冷やされ、『冷やし担々麺』が完成するという仕組みです。
コンビニ冷凍食品の進化っぷりは、相変わらずハンパないですね〜。
生姜が効いてさわやかな味わいのスープ
ごまのこうばしい風味とまろやかなコクを感じさせるスープ。豆乳ベースのやさしい口当たりで、そこに生姜のスーッとしつつヒリヒリ感のある刺激が加わります。おかげで、さわやかでさっぱりとした味わい。また、花椒の痺れ感も、あとからじんわりやってきます。
麺は柔らかめの仕上がりですが、歯ごたえはそこそこあるので伸びた感じはしません。かんすいの風味がして、スープと相まって食欲をそそります。
具材は豚肉のそぼろとチンゲンサイ。肉のムチムチ食感があると、満足度がアップしますね〜。いっぽう、チンゲンサイはかなり水っぽい印象。青々しい風味も薄まっているように感じます。
『冷やしごま担々麺』は、溶け残った氷のおかげでスープがちゃんと冷たいのがいいですね。暑い日に食べると、のどごしが気持ちいいし、身体も冷やされてラクになりますよ。
カロリーは?
カロリーもチェックしておきましょう。
『冷やしごま担々麺』は1人前(385g)あたり433kcal(糖質 53.9g、食塩相当量 4.8g)です。お召し上がりの際の目安してください。塩分相当量 4.8gが気になるという方は、スープを残すようにすれば、摂取量をある程度抑えられるでしょう。