【山口天気 朝刊7/15】午前中ほど雷を伴って激しく降るところも 夜は雨の勢いも落ち着くが 引き続き土砂災害や河川の増水に警戒を!
●先週の11日(木)の大雨によって地盤が緩んでいる中、きのう14日(日)から長時間雨が降り続いている事によって、地面には多くの雨水が溜まっていて土砂災害に警戒が必要な状況に。
●この先、瀬戸内側を中心に活発な雨雲が広がる予想で、特に昼前ごろにかけて雷を伴って激しく降るところも。昼過ぎからは徐々に雨の勢いも落ち着き、夜遅くにかけて降ったり止んだりの空模様へ。
●あさって17日(水)になると太平洋高気圧の張り出しが強まり、来週にかけて最高気温が35度を超える猛暑日が続くため、梅雨明けも間近と見込んでいます。
きのう14日(日)は県内に活発な雨雲が流れ込んだ影響で、線状降水帯の予測の発表もあり、緊迫感の高まる状況となりました。
昼過ぎをピークにところどころで強い雨となりましたが、夜になると雨は一時小康状態となりました。
日付が変わったきょう15日(月)の未明ごろ、再びまとまった雨雲が県内に接近し、現在は北部や東部を中心に雨が降っています。
先週の11日(木)の大雨によって地盤が緩んでいる中、きのう14日(日)から長時間雨が降り続いている事によって、県内は広くオレンジ色の表示。地面には多くの雨水が溜まっていて土砂災害に注意が警戒な状況です。
きょう15日(月)は崖の近くなど、異変を感じたらすぐに避難をするようにして下さい。
この先、瀬戸内側を中心に活発な雨雲が広がる予想です。
特に午前中は雷を伴って激しく降るところもあり、線状降水帯が発生して、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります。
昼過ぎからは徐々に雨の勢いも落ち着き、夜遅くにかけて降ったり止んだりの空模様となりそうです。
日中の最高気温は各地27度前後。30度に届かないところが多いですが、きょう15日(月)も蒸し蒸しした暑さとなりそうです。
あす16日(火)朝まではところどころで雨がパラつきますが、午後にかけて雨は小康状態となりそうです。
あさって17日(水)になると太平洋高気圧の張り出しが強まるため、しっかり日差しが届く見込みです。
週末にかけて時折、夕立のような雨の降る心配がありますが、概ね晴れる日が続くでしょう。
来週にかけて最高気温が35度を超える猛暑日が続くため、梅雨明けも間近と見込んでいます。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)