【オキシ漬け】マグやポットの10年ものの「茶渋汚れ」「着色汚れ」が漬けるだけで落ちるのか…試してみた
普段使っているマグカップをふと見ると、いつの間にか茶渋やコーヒーの着色汚れがついていた、なんてことありませんか?でも、それ落とすのは面倒だし…と、つい後回しにしちゃいますよね~。そんな人は、この「オキシ漬け」がおすすめなんですって。溶液を作って漬けておけば、勝手に汚れを落としてくれるっていうんですよ。でも、わが家のマグカップやポットは10年ものの汚れが付着していて、ちょっとやそっとでは落ちなそう…。「茶渋汚れ」と「着色汚れ」がどこまで落ちるのか、実際に試してみます!
【閲覧注意】こんな汚い水筒でお茶飲んでたのかよ!「オキシ漬け」で茶渋・汚れ落としに挑戦!衝撃の結果に
今さら聞けない「オキシクリーン」とは?
オキシクリーンとは酸素系漂白剤です。お湯に溶かすことで酸素の泡が発生し、頑固なシミや汚れを一気に落とします。キッチンの油汚れ、浴槽の汚れ、皮脂汚れ、茶渋や衣類の黄ばみなど、家庭にあるさまざまな汚れに効果があります。塩素系洗剤とは違い、酸素の力で汚れを落とすため、素材が傷みにくくツンとした臭いがしないのもうれしいポイントです。
とっても便利なオキシクリーンですが、使えない素材もあるので注意しましょう。
【オキシクリーンが使えないもの】
・ウールやシルクなど水洗いできない繊維
・革製品
・ドライクリーニングのみと表示された衣類
・宝石類
・金属全般
・金属製の付属品
・ラテックス塗料
・ジュートやチーク材
・仕上げ木材
※金属に溶液がついた場合は、すぐに水で洗い流してください。
オキシクリーンの正しい使い方
【使うもの】
・オキシクリーン
・お湯(40~60℃のぬるま湯)
・金属製ではない容器
・ゴム手袋
【オキシクリーン溶液の作り方】
①40~60℃のお湯を容器に入れる
②4Lに対し付属のスプーン1杯(28g)を入れる
③オキシクリーンが溶けきるまでよく混ぜる
●注意点
・オキシクリーンは40~60℃で最も効果を発揮します。温度が冷たいとオキシクリーンが溶けきらず、熱すぎると効果が出る時間が短くなってしまいます。より高い効果を発揮するためにも、適温のお湯で十分溶かしてから使用してください。
・オキシクリーンは金属に使用すると変色する恐れがあるため、金属製ではない容器を使ってください。
・溶かしたときに発生する酸素は人体に無害ですが、吸い込まないように注意し換気しながら使用しましょう。
・肌荒れする恐れがあるため、オキシクリーンを素手でさわらないようにしてください。
・オキシ溶液は6時間ほどで洗浄力がなくなるので、その都度作るようにしましょう。
・オキシ漬けをしたあとは、水でよく洗い流してください。
オキシクリーンを溶かすと出るのは「酸素」。なので有害な気体が出るわけではないですが、使うときには熱気や湯気を吸い込むのは好ましくないので、換気は必ず行ってください。
では、早速やっていきましょう!
今回気になる食器汚れは、マグカップ、コーヒードリッパー、ティーポットです。
それぞれ見ていきましょう!
マグカップ、コーヒードリッパー、ティーポットの汚れは…?
まずはガラスのマグカップ。
こちらは、2年ほど毎日使っている耐熱ガラスのカップです。きれいに洗っているつもりでしたが、よく見ると食器用洗剤で落とし切れなかった茶渋が目立っていますね~。口のまわりや底はもちろん、全体的にくすんでしまっています。
続いてティーポット。
ティーポットは10年ほど使用しています。かわいいデザインがお気に入りなのですが、洗うときにスポンジが奥まで届かないのが難点。今までは茶渋が気になったときに塩素系漂白剤を使っていましたが、ツンとする臭いが苦手で最近すっかりサボっていました。
最後がコーヒードリッパーです。
こちらは、15年使っているコーヒードリッパーです。使ったあとはいつも食器用洗剤ですぐに洗っているのですが、恐ろしいほど着色汚れがついています。
数年分の茶渋・着色汚れは、1回のオキシ漬けでどこまで取れるのでしょうか?
茶渋汚れが気になるマグカップ、コーヒードリッパー、ティーポットを30分オキシ漬け!
ガラスのマグカップとティーポット、コーヒードリッパーの3点をオキシ漬けしていきます。今回は4Lのオキシ溶液を用意しました。それでは30分漬けてみましょう!
30分経ちました。それぞれの汚れはどうなったか見ていきましょう!
まずはガラスのマグカップ。
ビフォー
アフター
たった30分だけで、頑固な茶渋汚れがすっきりきれいになりました!ガラスの透明感が増して、お茶をよりおいしく感じられそう♪
続いて、ティーポット
ビフォー
アフター
頑固な茶渋汚れが気になっていたティーポットも、オキシ溶液に漬けて放っておくだけでこんなに真っ白になりました!底の凹んだ箇所やフタの細かい部分まですっきりきれいになって、大満足です♪
最後にコーヒードリッパー
ビフォー
アフター
15年分の着色汚れがついたコーヒードリッパーは、30分のオキシ漬けでかなり白くなりました。でも、アップで見てみるとまだ汚れが気になります。
もう少しきれいにならないかな?と思い、スポンジで擦ってみると…
たった1回擦っただけなのに、びっくりするほど真っ白になりました!オキシ漬けで汚れが浮いていたみたいです。あまりにもするりと汚れが落ちたので、感動してしまいました!
見て見ぬふりをしていた食器の着色汚れが、オキシ漬けしておくだけで新品のようにきれいになるなんて驚きでした!オキシ溶液さえ準備すればあとは放っておくだけなので、その間に別の家事ができて一石二鳥♪
カップや湯呑みなどの茶渋が気になった方は、ぜひオキシ漬けにチャレンジしてみてください!
【閲覧注意】こんな汚い水筒でお茶飲んでたのかよ!「オキシ漬け」で茶渋・汚れ落としに挑戦!衝撃の結果に
今さら聞けない「オキシクリーン」とは?
オキシクリーンとは酸素系漂白剤です。お湯に溶かすことで酸素の泡が発生し、頑固なシミや汚れを一気に落とします。キッチンの油汚れ、浴槽の汚れ、皮脂汚れ、茶渋や衣類の黄ばみなど、家庭にあるさまざまな汚れに効果があります。塩素系洗剤とは違い、酸素の力で汚れを落とすため、素材が傷みにくくツンとした臭いがしないのもうれしいポイントです。
とっても便利なオキシクリーンですが、使えない素材もあるので注意しましょう。
【オキシクリーンが使えないもの】
・ウールやシルクなど水洗いできない繊維
・革製品
・ドライクリーニングのみと表示された衣類
・宝石類
・金属全般
・金属製の付属品
・ラテックス塗料
・ジュートやチーク材
・仕上げ木材
※金属に溶液がついた場合は、すぐに水で洗い流してください。
オキシクリーンの正しい使い方
【使うもの】
・オキシクリーン
・お湯(40~60℃のぬるま湯)
・金属製ではない容器
・ゴム手袋
【オキシクリーン溶液の作り方】
①40~60℃のお湯を容器に入れる
②4Lに対し付属のスプーン1杯(28g)を入れる
③オキシクリーンが溶けきるまでよく混ぜる
●注意点
・オキシクリーンは40~60℃で最も効果を発揮します。温度が冷たいとオキシクリーンが溶けきらず、熱すぎると効果が出る時間が短くなってしまいます。より高い効果を発揮するためにも、適温のお湯で十分溶かしてから使用してください。
・オキシクリーンは金属に使用すると変色する恐れがあるため、金属製ではない容器を使ってください。
・溶かしたときに発生する酸素は人体に無害ですが、吸い込まないように注意し換気しながら使用しましょう。
・肌荒れする恐れがあるため、オキシクリーンを素手でさわらないようにしてください。
・オキシ溶液は6時間ほどで洗浄力がなくなるので、その都度作るようにしましょう。
・オキシ漬けをしたあとは、水でよく洗い流してください。
オキシクリーンを溶かすと出るのは「酸素」。なので有害な気体が出るわけではないですが、使うときには熱気や湯気を吸い込むのは好ましくないので、換気は必ず行ってください。
では、早速やっていきましょう!
今回気になる食器汚れは、マグカップ、コーヒードリッパー、ティーポットです。
それぞれ見ていきましょう!
マグカップ、コーヒードリッパー、ティーポットの汚れは…?
まずはガラスのマグカップ。
こちらは、2年ほど毎日使っている耐熱ガラスのカップです。きれいに洗っているつもりでしたが、よく見ると食器用洗剤で落とし切れなかった茶渋が目立っていますね~。口のまわりや底はもちろん、全体的にくすんでしまっています。
続いてティーポット。
ティーポットは10年ほど使用しています。かわいいデザインがお気に入りなのですが、洗うときにスポンジが奥まで届かないのが難点。今までは茶渋が気になったときに塩素系漂白剤を使っていましたが、ツンとする臭いが苦手で最近すっかりサボっていました。
最後がコーヒードリッパーです。
こちらは、15年使っているコーヒードリッパーです。使ったあとはいつも食器用洗剤ですぐに洗っているのですが、恐ろしいほど着色汚れがついています。
数年分の茶渋・着色汚れは、1回のオキシ漬けでどこまで取れるのでしょうか?
茶渋汚れが気になるマグカップ、コーヒードリッパー、ティーポットを30分オキシ漬け!
ガラスのマグカップとティーポット、コーヒードリッパーの3点をオキシ漬けしていきます。今回は4Lのオキシ溶液を用意しました。それでは30分漬けてみましょう!
30分経ちました。それぞれの汚れはどうなったか見ていきましょう!
まずはガラスのマグカップ。
ビフォー
アフター
たった30分だけで、頑固な茶渋汚れがすっきりきれいになりました!ガラスの透明感が増して、お茶をよりおいしく感じられそう♪
続いて、ティーポット
ビフォー
アフター
頑固な茶渋汚れが気になっていたティーポットも、オキシ溶液に漬けて放っておくだけでこんなに真っ白になりました!底の凹んだ箇所やフタの細かい部分まですっきりきれいになって、大満足です♪
最後にコーヒードリッパー
ビフォー
アフター
15年分の着色汚れがついたコーヒードリッパーは、30分のオキシ漬けでかなり白くなりました。でも、アップで見てみるとまだ汚れが気になります。
もう少しきれいにならないかな?と思い、スポンジで擦ってみると…
たった1回擦っただけなのに、びっくりするほど真っ白になりました!オキシ漬けで汚れが浮いていたみたいです。あまりにもするりと汚れが落ちたので、感動してしまいました!
見て見ぬふりをしていた食器の着色汚れが、オキシ漬けしておくだけで新品のようにきれいになるなんて驚きでした!オキシ溶液さえ準備すればあとは放っておくだけなので、その間に別の家事ができて一石二鳥♪
カップや湯呑みなどの茶渋が気になった方は、ぜひオキシ漬けにチャレンジしてみてください!