【シェフ三國の懐古レシピ】恩師・村上信夫シェフから継承した「鶏ひき肉のカレー」に挑戦!初心者でも簡単
三國シェフが恩師として敬愛する故・村上信夫シェフは、日本にフランス料理を広めた功労者であり、バイキング方式を考案した人としても知られています。すごい肩書を持ちながら、フランス料理を家庭料理に落とし込むことに力を入れていたと言いますから、今の三國シェフのようです。その村上シェフの一番評判の良かったカレーを三國シェフが自身のYouTubeで再現しているんです。作ってみるしかないですよね!
【シェフ三國のカレー】スパイスの香りとココナツミルクの風味がエキゾチック♪「ビーフカレー」に挑戦!
三國シェフの「鶏ひき肉のカレー(Hachis de poulet au curry et riz)」の材料と作り方
【材料】※4人分
・鶏ひき肉…200g
・玉ねぎ…1/4個
・マッシュルーム…8個
・無塩バター…30g
・小麦粉…大さじ2
・カレー粉…大さじ1/2
・牛乳…300ml
・塩…適量
・こしょう…適量
・パセリ…少々
・卵…4個(ポーチドエッグ用)
【バターライス】
・米…2合
・水…400ml
・玉ねぎ…40g
・にんじん…30g
・セロリ…20g
・無塩バター…30g
カレー用の玉ねぎ、バターライス用の野菜はみじん切りにしておきます。
マッシュルームは5mmくらいの厚さに切っておきます。
パセリははさみで粗めに切っておきます。
ポーチドエッグを作っておきます。
【作り方】※調理時間:20分+炊飯時間
1. 炊飯器に米、バター、玉ねぎ、にんじん、セロリ、水を入れ、通常モードで炊き上げます。
2. フライパンにバター15gを入れて中火で熱し、玉ねぎを炒めます。
3. 玉ねぎに火が通ったら鶏肉を入れ、ほぐしながら炒めて焼き目をつけます。
4. マッシュルームを入れて炒めます。
5. さらに小麦粉とカレー粉を加えて、粉っぽさがなくなるように混ぜながらよく炒めます。
※マッシュルームを崩さないように混ぜましょう。
6. 牛乳を加えて一度沸かし、とろみがつくまで2~3分煮ます。
7. 味見をして塩とこしょうで味を整えます。
8. 残りのバターを加えて、焦がさないようによくかき混ぜながらトロミをつけます。
9. パセリを加え、軽く混ぜ合わせます。
10. 1の炊き上がったバターライスをよく混ぜ、器に円形に盛り、真ん中に9のカレーをたっぷり盛ります。その上に作っておいたポーチドエッグを乗せて、出来上がりです。
カレーだけでももちろんおいしそうなのですが、上にポーチドエッグを乗せて真ん中から割ると…黄身がトロっと流れ出してきて、とんでもなくおいしそうな見た目に大変身します!
鶏ひき肉なのでさっぱりしている反面、とても舌触りはクリーミーに仕上がっています。味も香りもよく、バターライスとの相性も抜群ですね。さらに黄身がかかった部分を食べてみると、もう口の中がとろみと旨味でまるで天国のよう。温泉卵でもおいしいとは思いますが、この料理には絶対ポーチドエッグです!
三國シェフの恩師である村上信夫シェフは、帝国ホテルで料理長を26年も務めた方です。同時期にNHKの「きょうの料理」にも出演し、難しく思えるフレンチを家庭でも簡単にできるようにと紹介していた名物講師でもありました。フレンチシェフというとお堅く見えてしまうことが多いですが、とても物腰の柔らかな方で語りも面白く、三國さんと共通点が多いように思います。さすが、師弟です。
フレンチのカレーというと何かと複雑な工程や材料を使っているように思いがちですが、具は肉と玉ねぎとマッシュルームだけという、驚くほどシンプルなものでした。三國シェフの料理は大好きでよく作りますが、この組み合わせがベースになっている料理が多いように思います。しかもこれでとてもおいしくできるのですから、元を作った村上シェフはすごい人だったんだなぁとつくづく思います。
とても簡単ですので、ぜひ作ってみてください!
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三國シェフの「鶏ひき肉のカレー(Hachis de poulet au curry et riz)」の材料と作り方
【材料】※4人分
・鶏ひき肉…200g
・玉ねぎ…1/4個
・マッシュルーム…8個
・無塩バター…30g
・小麦粉…大さじ2
・カレー粉…大さじ1/2
・牛乳…300ml
・塩…適量
・こしょう…適量
・パセリ…少々
・卵…4個(ポーチドエッグ用)
【バターライス】
・米…2合
・水…400ml
・玉ねぎ…40g
・にんじん…30g
・セロリ…20g
・無塩バター…30g
カレー用の玉ねぎ、バターライス用の野菜はみじん切りにしておきます。
マッシュルームは5mmくらいの厚さに切っておきます。
パセリははさみで粗めに切っておきます。
ポーチドエッグを作っておきます。
【作り方】※調理時間:20分+炊飯時間
1. 炊飯器に米、バター、玉ねぎ、にんじん、セロリ、水を入れ、通常モードで炊き上げます。
2. フライパンにバター15gを入れて中火で熱し、玉ねぎを炒めます。
3. 玉ねぎに火が通ったら鶏肉を入れ、ほぐしながら炒めて焼き目をつけます。
4. マッシュルームを入れて炒めます。
5. さらに小麦粉とカレー粉を加えて、粉っぽさがなくなるように混ぜながらよく炒めます。
※マッシュルームを崩さないように混ぜましょう。
6. 牛乳を加えて一度沸かし、とろみがつくまで2~3分煮ます。
7. 味見をして塩とこしょうで味を整えます。
8. 残りのバターを加えて、焦がさないようによくかき混ぜながらトロミをつけます。
9. パセリを加え、軽く混ぜ合わせます。
10. 1の炊き上がったバターライスをよく混ぜ、器に円形に盛り、真ん中に9のカレーをたっぷり盛ります。その上に作っておいたポーチドエッグを乗せて、出来上がりです。
カレーだけでももちろんおいしそうなのですが、上にポーチドエッグを乗せて真ん中から割ると…黄身がトロっと流れ出してきて、とんでもなくおいしそうな見た目に大変身します!
鶏ひき肉なのでさっぱりしている反面、とても舌触りはクリーミーに仕上がっています。味も香りもよく、バターライスとの相性も抜群ですね。さらに黄身がかかった部分を食べてみると、もう口の中がとろみと旨味でまるで天国のよう。温泉卵でもおいしいとは思いますが、この料理には絶対ポーチドエッグです!
三國シェフの恩師である村上信夫シェフは、帝国ホテルで料理長を26年も務めた方です。同時期にNHKの「きょうの料理」にも出演し、難しく思えるフレンチを家庭でも簡単にできるようにと紹介していた名物講師でもありました。フレンチシェフというとお堅く見えてしまうことが多いですが、とても物腰の柔らかな方で語りも面白く、三國さんと共通点が多いように思います。さすが、師弟です。
フレンチのカレーというと何かと複雑な工程や材料を使っているように思いがちですが、具は肉と玉ねぎとマッシュルームだけという、驚くほどシンプルなものでした。三國シェフの料理は大好きでよく作りますが、この組み合わせがベースになっている料理が多いように思います。しかもこれでとてもおいしくできるのですから、元を作った村上シェフはすごい人だったんだなぁとつくづく思います。
とても簡単ですので、ぜひ作ってみてください!