KRY山口放送

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山陽小野田市の港で船から積み荷の土砂の荷下ろし中にクレーンに付いた機具に挟まれ、80歳の船員の男性が死亡しました。

事故があったのは山陽小野田市の小野田港5号岸壁です。

警察によりますと11日午前10時過ぎ、接岸中の土砂運搬船上でクレーンを使った積み荷の土砂の荷下ろし作業中にクレーンの先端についたバケットと呼ばれる土砂などを運ぶ開閉式の機具に男性が挟まれました。

この事故で岩手県の80歳の船員の男性が宇部市の病院に搬送されましたが、出血性ショックにより事故から約1時間40分後に死亡が確認されました。

警察では詳しい事故の原因を調べています。