夏の交通安全運動がスタート 歩行者の死亡事故増加 広島
ことしも夏の交通安全運動が始まりました。歩行者の死亡事故が増えていて注意を呼び掛けています。
県警 則包卓嗣本部長「歩行者が被害にあう死亡事故が大きく増加している。夏の行楽シーズンに向けて交通事故抑止を図っていく」
夏の交通安全運動は11日から20日までの10日間です。
ことし県内の交通事故で死亡した人は10日までで40人ですが、特に歩行者が増加傾向にあり去年の同じ時期と比べて7人多い17人が亡くなっています。
このうち道路を横断中だった人は13人です。県警は「横断歩道であっても左右の安全をしっかり確認して渡ってほしい。車も歩行者に注意して運転してほしい」と呼びかけています。