今週の秋葉原情報 - デュアルUSB4のRyzenマザーが登場、スピーカーっぽいユニークなケースも
●USB4タイプCが2ポートのAMD B650Eマザーボード
デュアルUSB4を備えるRyzen向けマザー
GIGABYTEの「B650E Aorus PRO X USB4」は、40GbpsのUSB4タイプCを2ポート備えたAMD B650Eチップセット搭載マザーボードだ。16+2+2フェーズの電源を搭載し、Socket AM5のRyzen 7000/8000に対応。基板上にはM.2を4スロット備え、ヒートシンクも用意されている。ネットワークは2.5GbEとWi-Fi 7という構成だ。価格は48,000円前後。
GIGABYTEの「B650E Aorus PRO X USB4」。VRMには大型ヒートシンクを備える
バックパネルには、合計12ポートもUSBを備える。そのうち2つはUSB4タイプCだ
基板まで白いZ790搭載マザーがASUSから
ASUSの「Z790-AYW WIFI W」は、ホワイト基板を採用したIntel Z790チップセット搭載マザーボード。Z790モデルとしては価格も抑えめで、コスパを重視しつつ、白いシステムを構築する場合に良いだろう。ネットワークは、Realtek 2.5GbEとWi-Fi 6を搭載。M.2は3スロット用意されている。価格は36,000円前後だ。
ASUSの「Z790-AYW WIFI W」。ヒートシンクのほか、基板まで白いモデルだ
バックパネルには、HDMI、2.5GbE、Wi-Fi 6、USB×8ポートなどを搭載する
GIGABYTEからIntel Arcのカードが登場
GIGABYTEの「GV-IA380WF2OC-6GD」は、デュアルファンを搭載するArc A380グラフィックスカードだ。エントリー向けGPUながらOCモデルとなっており、コアクロックは2,000MHz→2,350MHzに高速化。ファンはグラフェンナノ潤滑剤によって、長寿命化と静音化を実現している。映像出力は、DisplayPortとHDMIが2つずつ。価格は22,000円前後だ。
GIGABYTEの「GV-IA380WF2OC-6GD」。カード長は、192mmとコンパクトだ
クーラーは2スロット厚。出力はDisplayPortとHDMIが2つずつで使いやすい
ショート基板で白いRadeon RX 6500 XT
SAPPHIREの「Pulse Radeon RX 6500 XT ITX Pure Gaming OC 8GB GDDR6」は、シングルファンを搭載するコンパクトなRadeon RX 6500 XTグラフィックスカード。長さを152mmに抑えたショート基板モデルで、Mini-ITXケースでも使いやすい。ファンや基板までホワイトであるのも、大きなポイントだ。価格は30,000円前後と安め。
SAPPHIREの「Pulse Radeon RX 6500 XT ITX Pure Gaming OC 8GB GDDR6」
映像出力は、DisplayPortとHDMIの2端子のみ。貴重なホワイトモデルだ
●木や布やアルミ、素材で個性を出すPCケース新製品
スピーカーっぽい外観のMini-ITXケース
Fractal Designから、オシャレな外観のMini-ITXケース「Mood」が登場、発売が開始された。タワー形状の外周はファブリック(布)素材が使われており、リビングに置かれていても違和感がないデザイン。最長325mmのグラフィックスカードを搭載可能と、小型ながら拡張性に優れ、煙突効果により効果的に冷却できる。価格は36,000円前後。
Fractal Designの「Mood」。カラーは、ライトグレーとブラックの2色がある
内部のフレーム。トップ側に18cmファンを搭載し、煙突効果で強力に冷却する
木とアルミの素材が楽しめるフルタワー
Antecのフルタワーケース「Constellation C8」に、高級感のある上位モデルが登場した。同製品はピラーレス仕様のケースだが、新モデルはフロントパネルの素材を変更。「Wood」は木製、「Aluminum White」はアルミ製になっており、それぞれの素材感を楽しむことができる。ツクモでの価格は、どちらも17,980円。
Antecの「Constellation C8 Wood」。木製パネルの温かみを感じられる
こちらは「同 Aluminum White」。アルミ製パネルで、クールさがアップ
可愛らしいマカロンカラーのミドルタワー
Cooler Masterの「MasterBox 600」は、背面コネクタ仕様のマザーボードにも対応するミドルタワーケース。フロントには14cmのARGBファンをトリプル搭載し、強力な冷却性能と鮮やかなライティングを実現した。価格は、ブラックが18,000円前後、ホワイトが18,500円前後。ファンが付属しない「Lite」もあり、こちらは10,000円〜10,500円前後だ。
Cooler Masterの「MasterBox 600」。フロントは「SickleFlow 140」を搭載する
マザーボードは背面コネクタに対応。配線を隠してスッキリしたPCを構築できる
また、バラバラのパーツを自分で組み立てるミドルタワーケース「Qube 500 Flatpack」には、新色の「Macaron Edition」が登場した。3色(ミント・ピンク・クリーム)のマカロンカラーパネルが付属しており、好みに合わせたカスタマイズが可能だ。グラフィックスカードは、最長365mmまで対応する。価格は20,000円前後。
「Qube 500 Flatpack Macaron Edition」。E-ATXマザーボードまで対応する
カラーパネルは3色のセット。色を自由に組み合わせて楽しむことができる
12VHPWRも搭載する最新の電源テスター
Thermaltakeの「Dr. Power III」は、最新のATX 3.1規格に対応した電源テスターだ。テスト結果が見えやすい大型LCDパネルを採用。強力な診断システムを備え、不安定な電力供給によるシステム異常を手軽に調べることができる。12VHPWRコネクタも搭載し、150W/300W/450W/600Wの区別が可能だ。価格は7,500円前後。
Thermaltakeの「Dr. Power III」。テストモードは、手動/自動の2種類を用意
電源の出力異常が確認された場合は、バックライトが赤くなって警告する
デュアルUSB4を備えるRyzen向けマザー
GIGABYTEの「B650E Aorus PRO X USB4」は、40GbpsのUSB4タイプCを2ポート備えたAMD B650Eチップセット搭載マザーボードだ。16+2+2フェーズの電源を搭載し、Socket AM5のRyzen 7000/8000に対応。基板上にはM.2を4スロット備え、ヒートシンクも用意されている。ネットワークは2.5GbEとWi-Fi 7という構成だ。価格は48,000円前後。
バックパネルには、合計12ポートもUSBを備える。そのうち2つはUSB4タイプCだ
基板まで白いZ790搭載マザーがASUSから
ASUSの「Z790-AYW WIFI W」は、ホワイト基板を採用したIntel Z790チップセット搭載マザーボード。Z790モデルとしては価格も抑えめで、コスパを重視しつつ、白いシステムを構築する場合に良いだろう。ネットワークは、Realtek 2.5GbEとWi-Fi 6を搭載。M.2は3スロット用意されている。価格は36,000円前後だ。
ASUSの「Z790-AYW WIFI W」。ヒートシンクのほか、基板まで白いモデルだ
バックパネルには、HDMI、2.5GbE、Wi-Fi 6、USB×8ポートなどを搭載する
GIGABYTEからIntel Arcのカードが登場
GIGABYTEの「GV-IA380WF2OC-6GD」は、デュアルファンを搭載するArc A380グラフィックスカードだ。エントリー向けGPUながらOCモデルとなっており、コアクロックは2,000MHz→2,350MHzに高速化。ファンはグラフェンナノ潤滑剤によって、長寿命化と静音化を実現している。映像出力は、DisplayPortとHDMIが2つずつ。価格は22,000円前後だ。
GIGABYTEの「GV-IA380WF2OC-6GD」。カード長は、192mmとコンパクトだ
クーラーは2スロット厚。出力はDisplayPortとHDMIが2つずつで使いやすい
ショート基板で白いRadeon RX 6500 XT
SAPPHIREの「Pulse Radeon RX 6500 XT ITX Pure Gaming OC 8GB GDDR6」は、シングルファンを搭載するコンパクトなRadeon RX 6500 XTグラフィックスカード。長さを152mmに抑えたショート基板モデルで、Mini-ITXケースでも使いやすい。ファンや基板までホワイトであるのも、大きなポイントだ。価格は30,000円前後と安め。
SAPPHIREの「Pulse Radeon RX 6500 XT ITX Pure Gaming OC 8GB GDDR6」
映像出力は、DisplayPortとHDMIの2端子のみ。貴重なホワイトモデルだ
●木や布やアルミ、素材で個性を出すPCケース新製品
スピーカーっぽい外観のMini-ITXケース
Fractal Designから、オシャレな外観のMini-ITXケース「Mood」が登場、発売が開始された。タワー形状の外周はファブリック(布)素材が使われており、リビングに置かれていても違和感がないデザイン。最長325mmのグラフィックスカードを搭載可能と、小型ながら拡張性に優れ、煙突効果により効果的に冷却できる。価格は36,000円前後。
Fractal Designの「Mood」。カラーは、ライトグレーとブラックの2色がある
内部のフレーム。トップ側に18cmファンを搭載し、煙突効果で強力に冷却する
木とアルミの素材が楽しめるフルタワー
Antecのフルタワーケース「Constellation C8」に、高級感のある上位モデルが登場した。同製品はピラーレス仕様のケースだが、新モデルはフロントパネルの素材を変更。「Wood」は木製、「Aluminum White」はアルミ製になっており、それぞれの素材感を楽しむことができる。ツクモでの価格は、どちらも17,980円。
Antecの「Constellation C8 Wood」。木製パネルの温かみを感じられる
こちらは「同 Aluminum White」。アルミ製パネルで、クールさがアップ
可愛らしいマカロンカラーのミドルタワー
Cooler Masterの「MasterBox 600」は、背面コネクタ仕様のマザーボードにも対応するミドルタワーケース。フロントには14cmのARGBファンをトリプル搭載し、強力な冷却性能と鮮やかなライティングを実現した。価格は、ブラックが18,000円前後、ホワイトが18,500円前後。ファンが付属しない「Lite」もあり、こちらは10,000円〜10,500円前後だ。
Cooler Masterの「MasterBox 600」。フロントは「SickleFlow 140」を搭載する
マザーボードは背面コネクタに対応。配線を隠してスッキリしたPCを構築できる
また、バラバラのパーツを自分で組み立てるミドルタワーケース「Qube 500 Flatpack」には、新色の「Macaron Edition」が登場した。3色(ミント・ピンク・クリーム)のマカロンカラーパネルが付属しており、好みに合わせたカスタマイズが可能だ。グラフィックスカードは、最長365mmまで対応する。価格は20,000円前後。
「Qube 500 Flatpack Macaron Edition」。E-ATXマザーボードまで対応する
カラーパネルは3色のセット。色を自由に組み合わせて楽しむことができる
12VHPWRも搭載する最新の電源テスター
Thermaltakeの「Dr. Power III」は、最新のATX 3.1規格に対応した電源テスターだ。テスト結果が見えやすい大型LCDパネルを採用。強力な診断システムを備え、不安定な電力供給によるシステム異常を手軽に調べることができる。12VHPWRコネクタも搭載し、150W/300W/450W/600Wの区別が可能だ。価格は7,500円前後。
Thermaltakeの「Dr. Power III」。テストモードは、手動/自動の2種類を用意
電源の出力異常が確認された場合は、バックライトが赤くなって警告する