蛙亭・イワクラ、お笑いファンの“勘違い”に厳しい忠告「マジに受け取るファンを見ていられない」

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蛙亭・イワクラと吉住が、現代社会の“心が疲れきった大人たち”にそっと寄り添うトークバラエティ『イワクラと吉住の番組』。

7月9日(火)に放送された同番組では、ウエストランド・井口浩之、3時のヒロイン・福田麻貴、お見送り芸人しんいち、パンサー・向井慧をゲストに迎え、恒例企画「クイズ・ふまんだらけ!!」を実施した。

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街ゆく人々のさまざまな不満を調査し、その内容をスタジオメンバーがクイズで回答するこの企画。

バラエティ番組に出演する芸人に不満があるという60代男性のVTRが紹介されると、メンバーたちはいつものようにそれぞれの不満を言い出した。

「女子アナとかグラビアアイドルとかが出ている番組で、やたらと女芸人に『強めに言ってください』という指示をするディレクターがいる」と、番組スタッフへの文句を吐き出したのは福田。

スタッフの指示通りケンカを吹っ掛けたせいで「無駄にバトルをして、結果こっちがケガをする」と、損しかしないことに不満タラタラだ。

一方、イワクラはお笑いファンに不満があるよう。

「芸人がバラエティの中に溶け込んで、コンビが不仲でエピソードを喋ったりしている人がいるけど、喋れる時はまだ仲がいいのだから、それをマジに受け取るファンを見ていられない」とバッサリ斬った。

「本当に嫌いなら、もうみなさんがご存知の通り解散していくのだから、解散していない時点で君たちは安心してテレビを見てほしい」と忠告する。

それを受けて、吉住もお笑いファンへの不満を言い出した。

「今って結構芸人が自分のリアルを話すことが多い中で、お客さん側が『いやいや、芸人なんだから』って言ってくるのは変」(吉住)

このコメントには、スタジオの面々も「確かに」と共感した。

「こっちは芸人として、みんな色々ブランディングでやっている」と説明した吉住。それなのに、ファンから一方的にあるべき“芸人像”を押し付けられるのが納得いかないよう。

「わかる、わかる『笑わせて』だよね。でもそっち側が『芸人なんだからさ』って言うのはちょっとおかしいんじゃない?」と冗談交じりに訴えていた。