マンネリ食卓に現れる黒船!!「ズッキーニボート作ってみた!」チーズたっぷりコンソメぱらりが鍵【青髪のテツ】

写真拡大 (全16枚)

こんにちは、スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。今の時期、暑くて火を使う調理がおっくうで、野菜をさっと切ってサラダにするだけ…など、食卓がマンネリしがち。そんなときは「ズッキーニボート」を作ってみませんか?ズッキーニをくり抜く手間はあるけど、あとはオーブントースターにお任せ!映え感のあるビジュアルに、旬のズッキーニのみずみずしいエキスがジュワっとあふれて…もうたまらない逸品なんです♡

【青髪のテツ】ズッキーニが「肉」に転生するレシピ♪「騙されたと思って試してみて!」甘辛トロミがヒケツ

蒸し暑い日々が続いていますね~。
暑さに当てられつつ帰ってきて、さらにコンロで火を使って料理をするの…めっちゃ面倒くさい!
そんな人も多いのではないでしょうか!?なにを隠そう、わたしもその一人です(笑)。

だからといって、手抜き料理ばかり出していては家族に飽きられてしまう…そんなときはぜひ今回紹介する「ズッキーニボート」を作っちゃいましょう!


スーパーに売っている中サイズのズッキーニでも簡単に作れますよ!

ズッキーニをくり抜くはちょっと面倒かもしれませんが、具材さえ切ってしまえば、あとはズッキーニの器に盛ってオーブントースターで焼くだけ!
慣れれば意外と簡単です。

華やかなズッキーニボートを食卓にドーンと出して、家族を驚かせちゃいましょう♪

こんがりチーズがとろ~り♪「ズッキーニボート」



材料(2人分)
ズッキーニ(中サイズ)…1本
玉ねぎ…1/8個
スライスベーコン…適量(今回はハーフサイズを2枚使用)
コンソメ(顆粒)…小さじ1/2
塩・こしょう…各適量
とけるチーズ…お好みで(たっぷりがオススメ)

作り方
1. ズッキーニを縦半分にカットする。



2. スプーンで中身をくり抜く。



実は柔らかいので、簡単にくり抜けますよ。

3. 2のくり抜いた中身と、玉ねぎ、ベーコンをみじん切りにする。



4. フライパンに油(分量外)を熱し、3を炒める。



5. ある程度火が通ったら、コンソメを入れ、塩、こしょうで味をととのえる。



6. 5を2のズッキーニの皮の器に入れる。



器に入るだけ、たっぷり詰め込みましょう!

7. 上からチーズをかける。



こぼれるギリギリを狙っていきます。なるべくたくさんのせましょう!



8. オーブントースターで、チーズに焼き目がつくまで焼く。



今回は、230℃で8分焼きました。5分を超えたあたりで、焦げついていないか表面をチェックしてくださいね。



トースターにおまかせで、ズッキーニボートの出来上がり!
ベーコンとチーズがたっぷり入っているので、食べ応えもバッチリです。



食べるときはもちろん、器のズッキーニごと!一口ほおばれば、みずみずしいズッキーニの果汁がジュワジュワ~っとあふれ出てきます。
チーズ&コンソメの味わいがズッキーニとマッチして、たまらない食べ応え!

見た目のインパクトもありますが、ガッツリと食べられるので食卓のメインにもなってくれます!
ペッパーソースなどで味変するのもアリ!ぜひ試してみてくださいね。

おいしいズッキーニの選び方は…?

ズッキーニボートは、素材の味が出やすい一品です。
せっかく作るならおいしいズッキーニを選びたいですよね。

なので、鮮度が良くておいしいズッキーニの選び方もお伝えします。
次の3つのポイントを意識しましょう!

①大きすぎない



野菜を選ぶとき、つい大きいものを選びがちになっていまいます。
でも、ズッキーニは「20cm前後がベスト」と覚えておきましょう。
それ以上に大きなズッキーニは硬い上に種が多く、食味が悪くなる傾向にあります。

②太さが均一


左のズッキーニは下の方が膨れているのに対し、右は太さが均一。

ズッキーニは、鮮度が落ちてくると水分が溜まり端が膨れていきます。
つまり、太さが均一な方が鮮度が良い傾向にありますよ。

③ヘタの切り口が白くみずみずしい

最後に、「ヘタ」の切り口に注目しましょう。



ズッキーニはヘタを切って収穫するので、その切り口の状態で、収穫されてからどの程度時間が経っているのかを知ることができます。
切り口が茶色く変色していたり、黒ずんでいたりするものは、なるべく避けるようにしましょう。

以上、今回は「ズッキーニボート」レシピと、おいしいズッキーニの選び方をご紹介しました。
ズッキーニはみずみずしくて、食欲が落ちていても食べやすい野菜です。たっぷり食べて、季節の変わり目を乗り切りましょう~。