【唐揚げの裏ワザ】衣に…すりおろし野菜が⁉斬新でうま味フルスロットルな「鶏の唐揚げ」作ってみた♪
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くまの限界食堂さんとは？
129万人以上が登録するYouTubeチャンネルを運営しているお料理系YouTuberで、動画クリエイターのくまの限界食堂さん。簡単な手順で作れるアイデアレシピの数々を、”おいしそうな動画”で紹介しています。
本日は、くまの限界食堂さんのレシピの中から、すりおろした野菜を衣にした「鶏の唐揚げ」を作ります。
旨味マシマシ♪野菜衣の「鶏の唐揚げ」材料と作り方
【材料】2～3人分
鶏もも肉…500g ※鶏むね肉でも可
にんじん…1/2本
玉ねぎ…1/2個
にんにく…2かけ（すりおろして小さじ1杯ほど）
しょうゆ…大さじ1
薄力粉…大さじ6～7
サラダ油…適量
塩もこしょうも使わず、調味料がしょうゆのみとは驚きです。にんにくの香味、玉ねぎとにんじんの旨味や甘味で鶏肉に下味をつけようということのようです。
今回、にんじんが細くて小さかったので、1本使うことに。
【作り方】
1. 鶏もも肉はひと口大に切ります。
筋や軟骨があったら取り除きましょう。
2. にんじんと玉ねぎはすりおろして、ボウルに入れます。にんじんの皮は剥かなくてOK。
玉ねぎは鶏肉をやわらかくし、にんじんは熱が入ることで甘味と旨味が増幅するとのこと。
唐揚げの下味にもってこいの最強野菜コンビですね！
3. 2にすりおろしたにんにく、しょうゆを加え、よく混ぜます。野菜の甘みと香りを、しょうゆが引き出してくれるそうです。
4. 3に1を入れ、しっかり和えます。
30分ほど置き、味をなじませます。夏なので、冷蔵庫に入れることにしました。
5. 4に薄力粉をまず大さじ5杯入れ、よく揉み込みます。
ちなみに、にんじんと玉ねぎの水分がかなり多かったので、少し水分を減らしてから薄力粉を入れました。
野菜の衣を鶏肉にしっかりまとわせるため、薄力粉を追加しながら調整します。衣が鶏肉に絡みつくくらいになればOKとのこと。
くまの限界食堂さんは大さじ2杯追加して、トータル大さじ7杯の薄力粉を使用していました。わたしは大さじ1杯追加し、トータル大さじ6杯の薄力粉を使用。野菜衣が鶏肉にくっつくようになったので、これでOKとします。
鶏肉に衣をつけたら、すぐ揚げたいので油の準備はしておきましょう。
6. フライパンの底から1cmほどサラダ油を入れ、温めます。
油の温度は175℃くらいがいいとのこと。目安は、菜箸を入れて、やや大きめの泡が上がってくるくらい。
野菜衣をつけた鶏肉を油で揚げます。火加減の指示はなかったので中火にしました。
油で揚げると、にんじんと玉ねぎの衣からとっても甘い香りが漂ってきます♡コンソメのような甘くて深みのある香りです。
衣が焦げる手前まで揚げるとおいしいとのことなので、ひっくり返しながら、9分揚げました。
鶏肉をバットなどにあげ、油を切ります。
7. 6をお皿に盛り付けて出来上がり。
なんだか、見た目が茶色すぎるので、レモン（国産・分量外）のくし切りを彩りとして添えることにしました。（それほど変わらなかったね…パセリの方がよかったね…）
調理時間は漬け込む時間を除くと15分。野菜をすりおろすのがちょっと面倒くさかったです（ズボラなもので…）。
では、いただきます！
おお～、野菜の旨味と甘味～♡そして、にんにく～♡
衣はにんにくの香味が効いて、にんじんと玉ねぎの旨味＆甘味が染み染み。香り同様、コンソメっぽい味がします。
いつものにんにくとしょうが、しょうゆで下味をつけた唐揚げとはぜんぜん違います。野菜衣の旨味と甘味で、こんなにも味が豊かになるのですね。衣の食感はカリッとしているところとしっとりしているところがあって、そのバランスが◎。
玉ねぎ効果なのか、鶏肉もやわらかでジューシー。今回、鶏もも肉を使いましたが、むね肉でもこの野菜効果でやわらかジューシーに仕上がりそうです。次回、やってみよう。
衣はめちゃめちゃ野菜の旨味を感じますが、揚げ立てだからか、鶏肉の中までは、まだしっかり味が染み込んでいないみたい。ちょっと、味がぼやけている感じがします。今回、30分漬け込みましたが、1時間くらい漬け込んでもイイかも。
全部食べきれなかったので、残したものを翌日食べたら、野菜の旨味が鶏肉にもしっかり行き届いていました。揚げ立てより、少し時間を置いた方が、味が鶏肉になじむようです。とはいえ、冷めてしまいますよね…難しいところ。あっ、冷めてもおいしいということは、お弁当のおかずにしてもいいですよね！
野菜の甘味と旨味の衣をまとった、くまの限界食堂さんの鶏の唐揚げ。ぜひ、作ってみてはいかがでしょう。いつもの唐揚げより旨味マシマシですよ～。
