【胡瓜が食べたい常備菜】パリ♪シャク♪もちもち♡食感の渋滞「春雨サラダ」作ろう!春雨の種類を選べ!

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管理栄養士のともゆみです。これからの暑い季節にぴったりな料理「春雨サラダ」を、YouTube「くまの限界食堂」で作っていました。普段わが家は緑豆春雨で作るのですが、動画ではじゃがいもでんぷんで作られた春雨を使っていて、もちもちの食感になるんだそう。それにきゅうりがたっぷり入っていて、さっぱりとしておいしそう。というわけで、じゃがいもでんぷんの春雨でサラダを作ってみたいと思います。

リュウジ『このレシピはもう永久保存版でいい』 レストラン級な「至高の春雨サラダ」で暑さをぶっ飛ばせ!

YouTube「くまの限界食堂」は、チャンネル登録者数129万人の大人気チャンネル。レシピ本も発売されています。わかりやすい動画で、たくさん投稿されていますが、どれを作ってもハズレなしなので安心して作れます。

「パリシャクもちもち春雨サラダ」を作ってみた!

【材料】
きゅうり…2本
春雨…50g
ロースハム(薄切り)…4枚
しょうゆ…大さじ1
砂糖…大さじ1
酢…大さじ1
ゴマ油…大さじ1
白いりゴマ…5つまみ
にんにく…1かけ

※春雨は、商品の入った袋の裏に書かれている原材料の欄に「馬鈴薯でんぷん」と記されているものを使用しました。



【作り方】
1.  きゅうりはスライサーを使って輪切りにします。



2.  1に塩小さじ1/2(分量外)を入れて、全体を混ぜてしばらく置いておきます。10分ほど置いておきました。



3.  ロースハムは放射状に8等分に切ります。切り方はお好きなようにということで、動画では16等分に切っていました。



4.  鍋に湯を沸かし、春雨を茹でます。動画では5分茹でると説明していましたが、購入した春雨の袋に茹で時間6~7分と書かれていたので、6分茹でました。茹でたらザルにあけて水で締めます。



5.  ボウルにしょうゆ、砂糖、酢、ゴマ油、白ゴマ、潰したにんにくを入れて混ぜます。大丈夫であれば、こしょう少々(分量外)も入れて混ぜます。にんにくは香り付けに入れるため、食べずに盛り付け時に取り出します。



6.  5に3のハムを入れて混ぜます。ハムから入れるとほぐれやすいです。





7.  ザルの上にキッチンペーパーを敷き、2のきゅうりを絞り、入れます。



8.  春雨と7のきゅうりを6のボウルに入れてよく混ぜ、冷蔵庫で15分以上冷やして出来上がりです。



さっぱりしていて食感が楽しい



塩分や酸味の味付けがちょうどよく、さっぱりしていておいしいです。普段食べる緑豆春雨は細くてつるつるしていますが、じゃがいもでんぷんの春雨は太くてもっちもちです。味も染み込んでいて、普段と全く違う春雨なのです。きゅうりをたくさん入れるなぁと思いながら作りましたが、違和感ないですね。パリパリしていて食感がとてもいいです。もちもちとパリパリ、ハムのやわらかさと1皿にいろんな食感が混ざって楽しいですね。

春雨の種類

春雨は、大きく2つの種類に分けられます。緑豆やえんどう豆のでんぷんから作られる緑豆春雨と、じゃがいもやさつまいものでんぷんから作られる普通春雨です。緑豆春雨は熱に強く、煮崩れしにくいのが特徴です。普通春雨は熱に弱い反面、火が通りやすく味も染み込みやすいです。一般的に緑豆春雨は細いことが多く、スープや鍋などで長時間茹でる場合は緑豆春雨、サッと茹でてもちもちした食感を楽しんだり、味が染みた春雨料理の場合は普通春雨と使い分けます。また、春雨の栄養素は緑豆春雨、普通春雨ともにほぼ同じで、そのほとんどが炭水化物です。エネルギーは100g中、緑豆春雨(乾燥)は344Kcal、普通春雨(乾燥)は346Kcalです。


いつもと違った春雨サラダでしたが、春雨が太い分、食べ応えもあって食感もモチモチでおいしく食べられました。これからの季節、キンキンに冷やせば暑い夏もひんやりおいしく食べられそうです。冷蔵庫で3日ほど日持ちするそうです。よかったら作ってみてくださいね。

参考web:
昔ながらの製法と匠の技による春雨|白鳥印 西日本食品工業株式会社 | モチモチ食感、のどごしの良さと味の良さが際立つ白鳥印の春雨をご自宅で味わってみませんか? (hakuchou.co.jp)
https://hakuchou.co.jp/

参考文献:
文部科学省 日本食品標準成分表 2020年度版(八訂)