見た目はスニーカー、内部は雪駄、ソールはビブラム。不思議なシューズ「スニー駄」は何がいい?

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WHOが2022年に公開した世界平均寿命ランキングでは、平均寿命84.3歳で世界1位となった日本。長生きできるということは非常に素晴らしいことですが、平均寿命=健康寿命ではないのは周知の事実。なるべくなら健康を維持しながら歳を取っていきたいですよね。

そんな人生100年時代を足元から支える、雪駄スニーカープロジェクト第3弾「スニー駄」(2万8105円〜 7月4日現在)がリフトから登場。Makuakeにて先行予約販売を開始しました。履いて歩いて健康長寿を目指す、雪駄×Vibram(ビブラム)ソールの次世代スニーカーです。

見た目はスニーカーなのに履けば雪駄の「スニー駄」は、一歩一歩が気持ち良い、指で歩く新感覚の履き心地を体験できるスニーカー。健康的な履物・雪駄のメリットを取り入れ、履くだけで足指トレーニングをサポートします。

足の指が閉じたままで動かず長時間靴を履く生活は、足指の握力(把持力)が衰えていくもの。把持力とは歩行や走行だけでなく、跳ぶ、踏ん張るといった動作や、体の支えにも大切な役割を果たしている重要な力で、アスリートも注目している筋力です。

そんな現代の悩みを考えるなかで着目したのが雪駄。“前坪”により親指と人差指が分かれ、地面を掴んだ歩行ができます。「スニー駄」も同機構により通常の靴よりも足の指が自然に広がり、把持力を鍛えることができるのです。

“前坪”により足裏の3点アーチ(横・外側・内側のアーチ)が支えられるようになり、体への負担が少ない健康的な歩き方に。足指の間にしっかりと入り込ませたい場合はピーンと張ったり、初心者の方は感覚に慣れるまでゆるめに張ったりと、好きな張り具合に調整できます。

インソールには3点アーチを正しくサポートする日本製の専用インソールを採用。中足パッドが横アーチを、土踏まずクッションが縦アーチを支え、足指にかかる負担を軽減。インソールの表面は消臭・抗菌処理済みなので衛生的です。

アウトソールには登山用のソールVibramの“Vibram RGS(Rollingait System)”を採用。抜群の耐久性とグリップ性を兼ね備えた高品質なソールで、厚さ5cmのミッドソールがクッション性を生み、ラバーのアウトソールがグリップ力を発揮します。

また、アウトソールはつま先とかかとが反り返っている船底のような形状で、着地時にはかかとで衝撃をやわらげ、蹴り上げる際にはつま先の動きをサポート。かかと→足裏→つま先の順で体重移動ができるので推進力がアップ。軽快に歩くことができます。

機能性だけでなく見た目にもこだわり、アッパーには贅沢に本革を使用することで高級感を演出。革靴とスニーカーの魅力を融合することで、オン・オフを問わず、気軽に履くことができます。

本革で厚底という仕様ながら超軽量で、履き心地はまるで履いてないような軽さ。履き口にはスポンジを入れてライナーはメッシュ素材にするなど、スニーカーの要素をプラス。

革靴と比べてくるぶしが痛くなりにくく、蒸れずに履けるように工夫が施され、靴紐はゴム紐で脱ぎ履きがカンタン。靴紐のおしゃれさと、スリッポンのようなスムーズな履き心地を実現しています。なお、カラーは全8色。足袋靴下も付属します。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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