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「ザ・ボーイズ」シーズン4第6話『汚れ仕事』では、よくよく考えてみたら俳優トム・ホランドをイジっているのでは?と思われるセリフが登場した。しかし、ショーランナーのエリック・クリプキによれば、そういうわけではなかったのだという。

この記事には、「ザ・ボーイズ」シーズン4第6話『汚れ仕事』のネタバレが含まれています。

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© Amazon MGM Studios 「ザ・ボーイズ」シーズン4、合言葉「ゼンデイヤ」はトム・ホランドいじり?

「ザ・ボーイズ」シーズン4第6話『汚れ仕事』では、ヒューイ(ジャック・クエイド)がスパイダーマンのパロディキャラクター、ウェブウィーバーを装い、テックナイトの屋敷で行われるパーティに潜入する。テックナイトの案内を受けて秘密の地下室にある“テックケイブ”に案内されたヒューイを待ち受けていたのは、SMプレイ用の器具が多数備わったセックスダンジョンだった。

さっそくテックナイトの餌食となったヒューイは、ケーキの上でオナラをするよう命じられたり、後から合流したアシュリーからドギツイSMプレイをやらされたり、散々な仕打ちを受ける。耐えかねたヒューイが「降参だ」と叫ぶと、「やめるなら合言葉を言え」とテックナイト。なんのことか分からないヒューイは、「クモの巣」「タランチュラ」と手当たり次第合言葉を言い放つが、どれも違うようだ。

この合言葉が判明するのは、屋敷で働く世話係のイライジャがテックナイトを絞殺した後。テックケイブから逃げようとするヒューイらに向かってイライジャは、合言葉が「ゼンデイヤ」だったことを伝えるのだった。

ゼンデイヤとは言わずもがな、ハリウッドを代表する若手俳優の1人。『グレイテスト・ショーマン』(2017)や『デューン 砂の惑星』シリーズなどで知られており、私生活では『スパイダーマン』シリーズで共演したトム・ホランドと恋仲にあることで有名だ。

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ヒューイが外した合言葉とは、テックナイトいわく「愛するものの名前」だそう。つまり、スパイダーマンのパロディヒーローであるウェブウィーバーはゼンデイヤのことを愛しているということになる。果たしてこれは、スパイダーマン俳優で知られるトム・ホランドのことをイジったものだったのだろうか。

米では、ショーランナーのエリック・クリプキが真相を告白。「違うんです」と語り、少なくとも脚本家チームで意図したことではなかったという。それでは、いったい誰が“ゼンデイヤ”という合言葉を考案したのか。

「アンスレム・リチャードソンなんです。このエピソードを書いた優秀な脚本家ですね。彼が初稿に加えたんです。自分たちで議論した覚えはありません。彼が合言葉をゼンデイヤにしたと思います。」

リチャードソンによる合言葉のチョイスに「めちゃくちゃ笑いましたね」とクリプキ。「そうだ!スパイダーマンが一番大好きなものですね!」と語り、結局はホランドをイジることになってしまった。

「ザ・ボーイズ」シーズン4第1~6話はAmazon で配信中。

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