【涼しげな手作り和菓子】梅雨を楽しむ色合い♡キラキラな「あじさい」作ってみた!意外なほど簡単なの♪

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今の季節にぴったりのスイーツレシピを発見しましたよ♪その名も「あじさい」。NHK『みんなのきょうの料理』で紹介されていたのですが、寒天に甘みをつけたものを錦玉(きんぎょく)かんと呼び、色づけして白あんにくるめば「あじさい」のような見た目の和菓子が完成するんですって!キラキラと光を通す姿が美しい「あじさい」を、さっそくわたしも作ってみようと思います♪

型はタッパーでも鍋でも♪果物を側面にぎっしり並べて冷やせば…「映える♡フルーツ牛乳寒天」に挑戦!

「あじさい」の作り方



【材料】(6個分)
粉寒天…2g
水…150ml
グラニュー糖…150g
かき氷シロップ(赤)…適量
かき氷シロップ(青)…適量
白あん…120g

【作り方】
1. 白あんを6等分にして丸めておきます。



2. 鍋に粉寒天と水を入れ強火にかけ、シリコンベラなどで混ぜながら煮立てます。粉寒天を完全に溶かすため、鍋の中央が泡立つまで煮立てます。



3. グラニュー糖を加え、再び中央まで煮立ったら火を止めます。



4. 7cm四方くらいの耐熱容器3つに、3の寒天液を65mlずつ流し入れ、余りは鍋に残しておきます。





5. 寒天液が熱いうちに色づけをします。容器の1つには赤のシロップ小さじ1/2と青のシロップ小さじ1を混ぜて紫色にします。シロップは様子を見ながら少しずつ入れて、好みの濃さにしていきます。残りの2つには青のシロップ小さじ1、赤のシロップ小さじ1/2弱をそれぞれ混ぜます。その後、ラップはせずに冷蔵庫で30分ほど冷やして固めます。



6. まな板に絞った布巾を広げ、冷やし固めた寒天を取り出し布巾にのせ、それぞれ7~8mm角に切ります。



7. 布巾を持ち上げて軽く揺すり3色の寒天を混ぜ合わせます。手で混ぜてもOKです!混ざったら、1の白あんに貼りつけます。





8. 4の鍋に残した寒天液をスプーンで粗くくずし、水大さじ1(分量外)を加えて中火にかけ、溶けたら火を止めて粗熱を取ります。





9. 8をスプーンですくい7にかけ、固まるまでしばらく置いたら完成です♪寒天液が全体にまんべんなくかかるようにしましょう。





見た目がカラフルでかわいらしい♪



今回はじめて「あじさい」を作りましたが、見た目が涼やかでいいですね!白あんの甘さ具合によって寒天の甘みを自分好みに変えると食べやすいのではないかと感じました。やさしい甘さが広がるので、梅雨時の憂鬱な気分も吹き飛ぶデザートだと思います♪

かき氷のシロップで色づけをするのもとても便利でした!かき氷シロップは夏の必需品なので、わが家ではこの季節は常備しています。濃すぎないので色の調整もしやすく、子どもと一緒に色づけすると楽しめると思います!合わせる色の配合を変えて自分の好きな色を作れば、オリジナル感が出てさらに楽しめるかもしれませんね♪

調理工程も思っていた以上に簡単にできて初心者にもおすすめです。仕上げにたっぷりと寒天液をかけるのがポイントで、これによってきらきらとかわいらしい和菓子に仕上がります♡

見栄えがするので、お客様に出しても喜ばれそう!今回わたしが使った白あんが少し茶色っぽいものだったので、もっと白い白あんを使っていたらもっときれいにできたのかもなーと残念ですが、粉寒天さえあればいつでもできるので、またチャレンジしてみようと思います!

これからの季節にぴったりの和菓子が出来ました♪

みなさんもぜひお試しください♡