アーテルアストレアを管理する橋口慎介調教師 (C)Y.Shigeyama

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 7月3日、川崎競馬場で行われた交流G3・スパーキングレディーカップ(ダ1600m)は、アーテルアストレアが鮮やかな差し切りを決めて交流重賞3勝目をマークした。

1着 アーテルアストレア
橋口慎介調教師
「本当に嬉しいです。状態はとてもよかったです。普段は調教動かない馬なのですが、今回は調教からかなり動けていましたし、良い状態で送り出せました。前走がいつもより前目のポジションで競馬をして脚を使えなかったので、これくらいの位置が良いかなと思ってみていました。期待通りの差し脚でした。(次走は)馬の状態を見てからレディスプレリュードあたりになるかなと思います」

【スパーキングレディーカップ】赤岡「夢を見ましたね」キャリックアリードは惜しい2着

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 7月3日、川崎競馬場で行われた11R・スパーキングレディーカップ(Jpn3・3歳上オープン・牝・ダ1600m)は、菱田裕二騎乗の1番人気、アーテルアストレア(牝5・栗東・橋口慎介)が勝利した。クビ差の2着に6番人気のキャリックアリード(牝5・大井・藤田輝信)、3着に4番人気のヴィブラフォン(牝5・美浦・高木登)が入った。勝ちタイムは1:41.5(稍重)。

 2番人気で坂井瑠星騎乗、ミラクルティアラ(牝4・栗東・野中賢二)は、6着敗退。

交流重賞3勝目

スパーキングレディーカップ・アーテルアストレアと菱田裕二騎手 (C)Hiroki Homma

 菱田裕二騎乗の1番人気、アーテルアストレアが交流重賞3勝目を決めた。前半は後方待機でじっくりと運ぶ形に。勝負どころから一気に進出していき、直線では大外から鮮やかな差し切りを決めた。

アーテルアストレア 21戦8勝
(牝5・栗東・橋口慎介)
父:リーチザクラウン
母:スターズインヘヴン
母父:ワークフォース
馬主:フィールドレーシング
生産者:(有)社台コーポレーション白老ファーム

【全着順】
1着 アーテルアストレア 菱田裕二
2着 キャリックアリード 赤岡修次
3着 ヴィブラフォン 菅原明良
4着 スピーディキック 御神本訓史
5着 ライオットガール 松山弘平
6着 ミラクルティアラ 坂井瑠星
7着 ドライゼ 戸崎圭太
8着 フーリッシュホビー 本田正重
9着 ボヌールバローズ 吉原寛人
10着 カラフルキューブ 矢野貴之
11着 ミチノアンジュ 笹川翼
12着 スノーパトロール 小林捺花