【リュウジの痩せスープ】とろ~りとろみ酢ープ♡酸味と辛みと旨味が後引く「なめこサンラータン」作ろう!

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本日は、「1袋98円の”アレ”が極上の痩せスープになる!」とリュウジさんが意気揚々と紹介しているスープを作ることに。”アレ”とは「なめこ」のこと。なめこのとろみをスープのとろみとして活用し、酸味と旨味のある酸辣湯風スープに仕立てるそうです。リュウジさんらしい斬新なアイデア!今まで、なめこはどう調理すればいいのかわからず、一度も使ったことがない食材だったので、とってもワクワクしています♪

リュウジ『友人に”これラーメン屋さんじゃん…”』と言われた「インスタント麺を究極に旨く食う方法」試してみた


料理研究家リュウジさんのなめこレシピ♪

「なめこサンラータン」を紹介しているポストはこちら。



ポストには、「なめこって、みそ汁しかレパートリーがなかったから、うれしい」「なめこはおみそ汁かなめこおろし、なめこ蕎麦くらいしか知らなかったので、これは試さねば!」「なめこ、大好きなのに、おみそ汁しか使ってなかったので、これを機にいろいろ試してみます」といったコメントが届いていました。

みなさん、なめこレパートリーは少ないようで、この新たな”なめこレシピ”に狂喜乱舞しているようです(笑)。

今回、わたしは初めてなめこを調理するのですが、リュウジさんはわたしのような”なめこ初心者”に向け、「なめこは絶対に火を通してくださいね」と忠告していました。

調べてみると、水分の多いなめこは傷みやすく、袋の中で菌が繁殖しやすいようです。今回使用するなめこの袋にも「さっと洗って必ず加熱してお召し上がりください」と書いてありました。知らなかった…。



では、作ってみましょう。

「なめこサンラータン」の材料と作り方



【材料】1~2人分
なめこ...1袋
卵...1個
長ねぎ...1/3本(40g)
水...250ml
「味の素KK中華あじ」...小さじ1と1/2
しょうゆ...小さじ1
酒...小さじ1
ゴマ油...小さじ1
酢...小さじ2

◆仕上げ
ラー油...適量
黒こしょう...適量

リュウジさんご指定の調味料は、「味の素KK中華あじ」。ポークと野菜エキスにオイスターソースなどを加えた中華料理用調味料だそうです。

【作り方】
1. 長ねぎは縦半分に切って、斜め薄切りにします。

2. 鍋に洗ったなめこ、水、「味の素KK中華あじ」を入れて火にかけます。火加減は言っていなかったので、中火にしました。



3. 沸いたら長ねぎ、しょうゆ、酒、ゴマ油を入れ、再度沸かします。



4. 弱火にして、お玉でスープを攪拌して水流を作りながら、溶いた卵をツーッと糸を垂らすように、少しずつ入れます。





卵がふんわりとイイ感じ。

スープは、なめこによって程よいとろみがついているようです。



5. 食べるときの器に酢を入れ、4を注ぎます。酢を鍋で沸かしてしまうと、酸味が飛んでしまうそうです。



6. 5にラー油と黒こしょうをかけて出来上がり。青みがほしかったので、青ねぎ(分量外)の小口切りも散らしました。



調理時間は5分。あっという間に出来ました。とっても簡単です。

では、いただきます!



おっ、旨味はあるものの、ちょっと味がぼやけていて薄い…。そこで、塩(分量外)をパラリと振って飲んでみると、うまし!味がピシッと引き締まりました。やはり、器に盛り付ける前の味見は必要ですね。

塩を少し加えただけで、完璧な酸辣湯になりました。おいしいです。



酢の酸味とラー油の辛味が心地よいスープ。なめこのとぅるん&コリッとした食感もイイ感じ。スープのとろみも程よくて好き。片栗粉でとろみをつけるより、さらっとしているように感じます。



酸味と辛味、旨味のバランスもよく、ついつい手が止まらず、あっという間に1人で完食。卵が1個分入っているので、満足感もあり、本日のわたしのお昼ごはんは、このスープ1杯で十分でした。ここに、豆腐や細切りした豚肉を具として加えたら、さらに満足感のあるスープになると思います。



リュウジさんの「なめこサンラータン」は、なめこのとろみを活かした、酸味・辛味・旨味のバランスがいい、とっても簡単なスープレシピでした。作ってみてはいかがでしょう。