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7月から新紙幣が発行されるのを前に、金融機関の職員をかたり、「新しい紙幣と交換します」などとウソを言って、現金をだまし取る手口の詐欺被害の相談が複数件寄せられているとして、警視庁が注意を呼びかけています。

警視庁が注意を呼びかけたのは、新しい紙幣が7月3日に発行されるのに伴い「新しい紙幣と交換します」などと言って現金をだまし取る手口の詐欺です。

いわゆる“アポ電”の手口で、金融機関の職員をかたる人物が「7月から古い紙幣は使えなくなるので、新しい紙幣と交換します」などとウソの電話をかけて、家まで訪れて現金をだまし取る被害が複数件、確認されているということです。

被害に遭ったのは、いずれも80〜90代の高齢者で、警視庁は金融機関の関係者が現金を取りにくることはないので、気をつけてほしいとしています。