五輪男子バレー 52年ぶりの金メダルも狙える!
今や世界ランク2位。パリオリンピックでは52年ぶりとなる金メダルも夢ではないくらいに強くなった男子バレーボール日本代表。6月25日「長野智子アップデート(文化放送)」では、日刊スポーツの沢田啓太郎特別編集委員になぜ強くなったのかを聞いた。
長野「なぜにこんなに強くなったんですか?監督が良かったんですか?」
沢田「そうですね、ブラン監督って2017年に日本のコーチに就任なさっているんですよ。当時の監督は中垣内監督だったんですけれども、実質バレーの戦術面はブランコーチが仕切っていまして東京オリンピックが終わった後、正式に監督になりました。2017年から足掛け8年指導されているので、石川祐希君なんかがまだ20歳そこそこの頃からずっと見てきているので、監督も選手もお互いの距離感だとか、やりたいことがわかっている。それがここにきて世界ランク2位まで上がる原動力になったのかなと思います」
長野「ブラン監督はどういうバックグランドを持った監督なんですか?」
沢田「フランス人でフランス代表のバレー選手でした。その後、フランス代表の監督もされていますし、日本代表に来る前はポーランド代表のコーチもやられていて指導歴としては申し分ない方です」
長野「へぇ~、じゃあ育てて、育てて、育て上げた選手たちが今、ピークを迎えてパリオリンピックに行くという形ですよね」
沢田「はい」
長野「そこに甲斐優斗選手っていう一番若い選手も加わって…。甲斐選手は将来の石川選手みたいって私は勝手に思っているんですけど、そこを育てるっていうのも始めているわけですね」
沢田「そうかもしれませんね」